ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン6 第2話 「不意打ち」 あらすじ・ネタバレ


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イーグニッドは両親と逃亡生活を送っていたが、車を稼働させるのに手こずった両親がウォーカーに捕食されたことから、一人で行動することになる。

動きの遅いウォーカーを排除し、野生の亀を捕食しながら生き残った彼女は、やがてアレクサンドリアの外壁にたどり着く。壁の中から明るい声が聞こえることに戸惑いを覚えるイーグニッド。やがて、意を決して町の門をたたく。

キャロルは町の女性と良好な関係を作り上げていた。食糧庫では彼女のレシピがもてはやされ、女性陣のリーダーのようになっていた。

ジェシーは長男のロンを自宅内で呼ぶ。彼は母親を責めるように話をし、リックは危険だと言う。しかし、母は危険だったのは父親のピートだったと彼をかばう。その話にあきれたロンはその場を離れてしまう。

マギーはディアナを農耕に誘い、敷地の拡大と壁の補強を提案した。ディアナは特に彼女に反対することなく、素直に農耕具を手にした。

ピートの亡き後、医者は精神科医デニースが勤めることになった。彼女はもともと外科医になることに挫折し、精神科医になった経歴があることから、自分のスキルに不安を持っていた。しかし、タラはめまいと頭痛がしたことから、ペニシリンを取りに来たため、彼女の診察を受ける。

ガブリエルは今までの行いを反省し、戦いを教えて欲しいとカールに話しかける。カールはまずはみんなに心を入れ替えたことを伝えるように言いつつも、あとで鉈の使い方を教えると言ってその場を離れる。

キャロルが料理をしながら外を見ていると、町の女性の1人がタバコを吸っていた。先ほど食糧庫でタバコを止めるように言ったのに聞かない女性にあきれるキャロル。しかし、突然その女性の背後から男が現れ、彼女を殴りつける。驚いたキャロルは外に駆け出す。

農作業をしていたマギーたちもその悲鳴を聞く。何事かと見張り台に立つ男に聞いた途端、火炎瓶が投げ込まれ、見張りの男も焼かれてしまう。武器を手に町に走り出すマギーとディアナ。

キャロルはカールにジュディスを守るように言い、自らは外に駆け出す。

カールが自宅内で銃を構えていると、ドアを開ける気配がした。警戒しながら近づくと、入ってきたのはイーグニッドだった。彼女はなぜか出ていくと言ったが、一緒に妹を守って欲しいと言って引き止める。

イーグニッドは襲撃してきたのは人間だと伝える。カールは全員掃討すると言う。

襲撃者は相当数に上った。町の人々が残虐に殺されていくが、戦闘力のないアレクサンドリアの人々は次々に殺されてしまう。やがて、外からトレーラーが走ってきて、町の壁にぶつかりクラクションの音を上げ続ける。

一足先に町に戻ったモーガンは町に入り、額にWの文字をつけた男と対峙した。しかし、その男は後ろから来たローブの人物に一刺しで殺害される。その人物はキャロルだった。キャロルはその血で額にWの文字を書き、敵に紛れるようにする。

ディアナはトレーラーの場所に来て、そこにいたスペンサーに守ってもらう形で車の中に閉じこもる。マギーはディアナを任せて町に戻っていく。

ロンは外にいたが、侵入者に追いかけられる。ピンチだったが、すぐそばにカールの家があったことが幸いし、カールの射撃によって救われる。しかし、ロンはカールの家に隠れることを選ばず、その場を離れる。

キャロルは武器庫を訪れ、手ごろな武器を袋に詰めてその場を離れる。武器庫の番人のオリヴィアがいたが、彼女は残念ながら戦力にならなかった。

モーガンはガブリエルを救い、彼を襲っていた男を縛り付けていたが、男は「君たちを解放しに来た」などという。その言葉に疑問を覚えるモーガンたちだったが、そこにキャロルが現れ、容赦なく男を殺す。

モーガンは人を殺すことに慣れていない様子だった。侵入者たちを確実に仕留めるリックグループのやり方に疑問を覚える。そして町の中を歩いていると以前森の中で出くわした男たちに囲まれる。

やはり男たちを圧倒するモーガン。彼らは憎まれ口をたたきながらも町を立ち去った。

多くの戦力が出払っているなかでも何とか町を守った人々だったが、キャロルは一人になると涙した。アーロンは彼らが町を襲撃した原因が、以前罠にかかったときに落としてきた自分のリュックとその中の写真であることを悟った。

デニースは懸命の外科的治療を行った患者が死んでしまい、悲しみに暮れる。様子を見ていたタラは最後に頭を刺すようにアドバイスする。

一旦落ち着いた町の中をモーガンが歩いていると、玄関が開け放たれた家を見つける。モーガンが用心して中に入ると、残党が1人残っていた。その男はモーガンが人を殺せないと知って、やられても執拗に襲い掛かるが、最後はモーガンの手によってとどめを刺される。

その後、モーガンは町をゆらりと歩くのだった。

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