ブレイキング・バッド(Breaking Bad)のあらすじまとめ
貧乏な化学教師がガンの診断を受け、死ぬ前に家族に金を残したい一心から覚せい剤の一種であるメスの製造に手を出してしまうのが始まり。
最初は着実に金を稼ぐが、自分の寿命を考えてあせる主人公(ウォルター・ホワイト)は大きく儲けようと野心を膨らませ、それにより次から次へと問題が起こってしまう。その問題の解決のため嘘を重ね、人を殺してしまう。
やがて麻薬カルテルのアメリカ南西部のボスの元で安定した収入を得られるようになるものの、相棒のジェシーを守るため、ついにはそのボスも暗殺してしまう。
いつしかウォルターは家族のためではなく、自分のプライドやエゴのために覚せい剤で金を稼ぐようになっており、間接的に義理の弟も殺害してしまい、大事に思っていた家族からも嫌悪される存在になるのだった。
ブレイキング・バッド(Breaking Bad)の感想
5シーズン、計62話のストーリーでした。最初は家族のためにと悪いことを積み重ねてしまう話なのかなと思っていたのですが、シーズン2あたりからプライドの高さとエゴをバリバリに発揮するようになり(笑)、完全に自分のために悪事を重ねるようになるので、ある意味意表を突かれた作品でした。
私個人的には見ていてハラハラドキドキするというよりも、ウォルターの人格破綻ぶりに目が行ってしまいました。しかし、何でそこでそんなことしちゃうんだよ!感は、子供の頃に見ていた「さわやか3組」というテレビドラマに似たものが…。
ブレイキング・バッド(Breaking Bad)の意味
Break Badで熟語があるのかと思っていたのですが、無さそうです。もしかしたらスラングにあるのかもしれませんが、なかなか出てきませんでした。
ドラマの内容と照らして私なりの意味の解釈ですが、「ここまではOKという良心の呵責の壁をバンバン破っていくようなイメージ」ですね。英語に詳しい方いらっしゃいましたらコメントお願いします。
ブレイキングバッド、すごいドラマでしたよね。
ただの教師が、知識と度胸を武器に、悪い意味で、のし上がっていく様子は、見ていてハラハラしました。
ウォルターは、自分は、一教師で終わるような人間じゃないと思っていたんでしょうね。
俗語でbreak badはいきなりワルになる、くらいの意でしょうか?
ピンクマンがパイロット版(エピソード1)で、高校の時の、真面目な化学の先生がいきなりメス製造の悪事に手を染めることをなんでいきなりbreaking bad?とセリフで言ってました