ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン7 第14話 「密かな断行」 あらすじ・ネタバレ


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ヒルトップでは戦いに備えて、住民が武器の扱い方について訓練を受けていた。マギーはもちろん、サシャも教育係として彼らを鍛えていた。マギーの元に統率されていく住民を見て、グレゴリーは心中穏やかではなかった。

 

そのような中、サシャの前にロジータが現れる。彼女は「手を貸して」と言った。

 

サシャはジーザスの家で隠してあった弾丸を手に取る。そこにジーザスとイーニッドが戻ってくる。ジーザスはサシャが何をしようとしているのか理解し、今はまだその時ではないと言う。

サシャはロジータはいずれにしても行くので、自分もいかなければならないと言う。ジーザスとイーニッドも動向を申し出るが、サシャは断る。

ジーザスはサシャを引き留めるのは無理だと悟り、物資は好きなだけ持って行っていいが、何をするつもりかはマギーに伝えて行くべきだと言い残して家を出ていく。

イーニッドも「10分後にマギーに話す」と言って家を出ていく。サシャが戦いの準備をしようとすると、町の見張りが救世主襲来の鐘を鳴らす。サシャはロジータと共に、町の外に出るための隠し通路に入った。

同じく救世主に存在を知られたくないマギーとダリルも地下室らしき場所に身を隠す。イーニッドは二人が隠れた場所に彼らを近づけないと約束する。

 

救世主のリーダー格(サイモン)はグレゴリーの邸宅を訪れる。グレゴリーは歓待を試みるが、サイモンは掴みどころのない態度でそれをかわす。代わりにサイモンはある人物の居場所を教えろと言った。

 

外に出たサシャとロジータは車を探して歩む。途中ロジータは、サシャが首に下げているアクセサリーが自分がエイブラハムにあげた物だと気づく。気まずさが漂う二人だったが、サシャは基地の中庭を見渡せる建物の上から、ニーガンを狙撃することを提案する。

しかし、ロジータは確実に彼を仕留めるために基地に侵入することを提案する。

 

サイモンの部下が地下室の扉を開ける。そこには食料もあった。奥で身を潜めているマギーとダリルにも男が侵入したことが分かった。

 

サイモンはグレゴリーに案内されて、ヒルトップの医師カーソンの元を訪れ、彼にニーガンの基地へと来いと言う。ニーガンが殺害したドクターの代わりに彼を連れて行こうというのだった。

カーソンの受け答えから、ニーガンの元にいた医師はカーソンの兄だとわかる。カーソンはカルテは整理してあるとグレゴリーに伝え、おとなしく出ていこうとする。しかし、グレゴリーはサイモンを外に連れ出す。

グレゴリーはニーガンへの協力を惜しまないが、住民の信頼を失えば町を乗っ取られる恐れもあると訴える。しかし、サイモンは「困ったことがあれば自分を頼って基地に来い」と、門番に伝えるための伝言を書いた紙をグレゴリーに渡すだけでその場を去る。

 

ダリルたちのいる地下室に入ってきた男は、少々の食料を手に取ってその場から出て行った。

マギーはダリルがヒルトップに来てから自分と話をしない理由を尋ねた。ダリルは振り向きざまに涙し、「俺のせいだ」と謝罪する。それはグレンを死なせたのは自分のせいだという意味だった。マギーはグレンが「ダリルは希望だ」と言っていたと伝え、救世主に反撃することを誓い合う。

 

ヒルトップの住人たちは町の中心に集まり、カーソン医師が連れて行かれるのを見送るしかなかった。

 

ロジータとサシャはウォーカーの集まる駐車場で一台の車に火をつけ、ウォーカーたちが気を取られているのを見計らって別の車を入手する。荒っぽい運転で走り出した二人は、予定通り基地の中庭を見渡せる建物に陣取る。

サシャはスコープ越しに中庭で防衛部隊に指示を出すユージーンを見つける。ロジータは彼が演技をしているだけだと言って気に留めない。

そうこうするうちに二人は少し打ち解けた。ロジータは自分のサバイバル知識は様々な男から学んだものだと告白する。自分が生きていく力をつけるために、様々な男と関係を持ちつつも技術を盗んで来たのだという。

しかし、エイブラハムは少し違う対象だったと言う。サシャはそのような告白をしてくれたロジータを信頼し、ロジータも彼女に全幅の信頼を向けると誓う。

 

再び外を見ると、カーソンが車に乗せられてやってきた。それを迎えるようにニーガンも中庭に出てくる。しかし、カーソンやユージーンが近すぎるため、サシャは彼を撃つことができない。

ニーガンが建物に戻ったあと、無線の傍受を始めると、ユージーンが指示を出していた。フェンスを拡張するためにウォーカーを1ダースほど捕獲して来いと言う指示だった。そして、捜索場所は区画のビルであり、それはサシャたちの居場所も含んでいた。

二人は狙撃の作戦をあきらめ、侵入を図ることにする。

 

グレゴリーの書斎にジーザスがやってきた。グレゴリーはジーザスに対して、一方的に敵意を向けた話をして追い出す。

部屋から出たジーザスの元にダリルが現れ、サシャとロジータの行方が分からないと報告する。

 

ユージーンが警備主任と共にフェンスのそばを歩いていると、突然主任が撃たれる。ユージーンに脱出を促すロジータだったが、ユージーンはそれを断って建物の中に戻ってしまう。

フェンスをこじ開けるサシャはロジータに背後を守ってほしいと言う。作業に時間がかかっているサシャの様子を見ようと振り向いたロジータの眼に、フェンスの中に入って再びロックをかけたサシャの姿が映る。

サシャはロジータに微笑み、「今はまだあなたの時ではない」と言って建物の中へと姿を消していった。

ロジータもフェンスをこじ開けようとするが、敷地内からニーガンの部下が現れ始めたため、一旦退却せざるをえなかった。退却の途中、基地から少し離れた場所で、ロジータは何かを見つけ、驚く。

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