ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン5 第3話 「神の裁き」 あらすじ・ネタバレ


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ギャレスは自分たちに加わるか、自分たちに食べられるか、選べとボブに言った。そしてギャレスは母メアリーを殺した女、キャロルを捕まえて食べたいと言い始める。その後改めて物事を大局的に見て選べと言い聞かせる。

ボブは大笑いを始める。そして肩口を見せ、自分はウォーカーに噛まれたので、お前たちは汚染された肉を食べてるのだと言う。ギャレス以外のメンバーは動揺し、今食べたものを吐き出し始める。ギャレスは火を通したから大丈夫だ、などと言って周りを安心させようとするが、高笑いするボブに怒りを覚え、蹴って気絶させる。

サシャは教会の外でボブを探していた。その時、木につけられていたしるしを見つける。そこにリックとタイリースが現れる。サシャは誰かが逃げるのを目撃したと言うが、夜に森を追うのは危ないとリックが止める。キャロルとダリルもいないため、彼らと一緒にいるのかもしれないと気休めを言う。

教会に戻ったサシャはガブリエルに詰め寄った。彼と会ってから三人の仲間が姿を消してしまったことから、裏で何か糸を引いているのではないかと言うのだ。

サシャは一旦後ろに下がるが、今度はリックが詰め寄った。するとガブリエルは告白を始める。毎晩ドアをロックする習慣があり、早朝に集まってきた人々を締め出す結果になったと言う。そして、騒いだ人々の声にひかれてウォーカーが集まり、残酷な結果になったようだ。

そして、ガブリエルは自分が神に裁かれる時が来たと言い、泣き崩れる。その時外で物音がし、何人かが外を見ると、外に倒れている人影が見えた。外に倒れているのはボブだった。急いで彼を回収するメンバーたち。

ボブは墓地にいたところを殴られ、気が付いたら学校のようなところでギャレスたちに脚を食べられていたと告白する。手当をしようとするサシャを止め、肩口を見せてフードバンクでやられたと言う。

学校に心当たりがないかとリックがガブリエルに尋ねると、彼は森を南に10分ほど歩いたところに小学校があると答える。リックは戦うことを決める。

すると、エイブラハムはここにいては危険が及ぶので、修理した車でDCに向かうと言う。それを聞いて一触即発の状態となるリックとエイブラハム。しかし、グレンが間に入り、冷静に明日まで待とうと提案する。タラも一日待つのであれば一緒に行って戦力になると提案する。

だが、エイブラハムはそれを受け入れず、ユージーンとロジータを連れて出ていこうとする。グレンは再度残って協力してくれれば、その後は協力すると約束する。エイブラハムは折れ、半日だけ出発を待つことにした。

メンバーは油断しているであろうギャレスたちのグループに先制攻撃をしかけるかどうか相談していた。そこに、ボブの看病をしていたサシャも参加したいと申し出る。その言葉を聞いて、タイリースは妹を諫めようとする。

だが、カレンの命が奪われた時の気持ちを忘れたのかと妹に言われ、強く言い返せないタイリース。そしてサシャはタイリースにナイフを渡し、ボブが息を引き取った後にこめかみに刃を立ててほしいと言って出ていく。

リックたちは小学校に向かったが、その隙をつくようにギャレスたちが教会に現れた。ドアを壊して中に侵入するギャレス一同。中に誰かがいると思い、声をかけるがなんの応答もない。

ギャレスはその場に残っているであろうメンバーの名前を読み上げていく。そして、リックたちがいないことは知っていると言い、ゆっくりと歩みを進める。やがて、皆が隠れている部屋のドアの前までやってくると、手持ちの武器で2つの小部屋を破壊できると脅す。その時、ジュディスが鳴き声を上げた。

いよいよジュディスのいる小部屋を破ろうと、ギャレスの仲間たちが身構えた瞬間、突然入口方向から銃撃が行われる。すぐに二人が倒れ、振り向いたギャレスにも、指先を飛ばすような銃撃が加えられる。武器を置いて、ひざまずくギャレスの仲間たち。

ギャレスはリックに空腹の辛さを訴え、仕方のなかったことだと救いを求める。そして、今後一切関わらないと言うが、リックは許さず、ギャレスの頭にナイフを振り下ろす。同時に各仲間がギャレスの他のメンバーに刃物を突き立てたり、銃で殴りつけたりし、殺してしまう。

教会内で無残な結果になったことを嘆くガブリエルだったが、マギーはただの壁と窓に囲まれた場所だと否定する。

翌朝、皆は息を引き取る直前のボブに別れをしていた。ボブは最後にリックに例を言いたいと言う。刑務所の仲間に入れてもらうまでは善人などいないと思っていたが、善人に会えたことに礼を言いたいのだと言う。

その後、ボブはサシャと楽し気に話をしながら、静かに息を引き取った。サシャがナイフを抜き、躊躇していると、タイリースが部屋に入ってきてナイフを貸すように言った。そしてサシャを部屋から出し、自分が最も嫌っている、人に刃を立てる行為を行った。

エイブラハムたちはグレン、マギー、タラと共にバスでDCに向かった。リックに地図を渡し、DCで会うことを約束する。

夜、ミショーンはギャレスたちから取り戻した刀を外で見つめていた。そこに眠れないと言うガブリエルが現れる。彼は昨晩の殺戮もだが、以前の出来事が頭をよぎり、眠れないのだと言う。ミショーンはその気持ちはずっと続くが、やがて薄れるものだと教える。

その時、闇の中から物音がし、ガブリエルが中に消えて、ミショーンは周囲を見回る。現れたのはダリルだった。ミショーンが「キャロルは?」と問うと、ダリルは背後に向かって声をかける。

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