ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン5 第2話 「暗闇からの視線」 あらすじ・ネタバレ


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終着駅から逃れたリックたちは、出発の準備をしていた。タラも仲間としてリックに受け入れられていた。武器を持って終着駅と反対方向へと歩むリックの仲間たち。刑務所は失ったものの、再び集まった彼らは自信に満ち溢れていた。

夜、野営地でリックとキャロルは話をしていた。リックは追い出しておいて勝手だが、また戻ってきて欲しいと伝え、キャロルもそれを受け入れる。

そしてそのまま見張りにつくキャロル。ダリルも同じく見張りをしていた。何かの気配にダリルが立ち上がるが、何もいないように思えた。しかし、そこには確かに何かがいて、ダリルたちを遠目に見ていた。

翌朝、物音の正体を確かめるため、ダリルが周辺を探ったが何も痕跡がなかった。再び行軍を始めるリックたち。ボブとサシャは恋仲になっていた。

その時、遠くから助けを求める声が聞こえた。助けに行くことを躊躇するリックだったが、カールにけしかけられ、走り出す。

そこには大岩に登って、ウォーカーたちに囲まれている神父がいた。リックと仲間たちはウォーカーを排除して神父を助けた。神父は武器を持っておらず、祈りさえあればこのように救われると考えており、この世界には似つかわしくない様子だった。

リックは人を仲間に入れるときに必ず聞く質問「ウォーカーを何人殺し、生きた人間を何人殺したか」を尋ねる。しかし、神父はウォーカーも人も殺していないと言う。その回答をいぶかしむリック。だが、彼は神父として本当に殺しを犯していないようだった。

とりあえず神父の教会へと避難することにしたメンバーたち。森を行くと、そこには一軒の教会が佇んでいた。

教会の中を確かめるリックたち。中は安全に思えた。リックたちが中を確認する間、エイブラハムは教会の近くにバスがあるのを見つけ、それを修理して移動すると言う。しかし、エイブラハムに従って移動しようとする者はほとんどいなかった。

神父は缶詰寄付活動の直後に世の中がこうなったため、長い間外に出ないまま過ごせたのだと言う。しかし、最近になって物資が不足してきたため、近所の物色を始め、まだ物色していないのは残り一軒だけだった。リックは神父とボブ、サシャ、ミショーンを連れてそこへ向かうことにする。

道中、ボブはユージーンをワシントンDCに連れて行けば世界が救われるということをリックに話し、皆で行こうと提案する。

ボブたちが物資調達に行っている間、ダリルとキャロルは水汲みに出ていた。途中で廃棄された車を見つけた二人は、何かあったらその車で逃げようと笑いながら話した。

神父の案内によってリックたちがたどり着いたのは、フードバンクと呼ばれる寄付用の物資を蓄えた施設だった。最初にリックが中の様子をうかがうが、ウォーカーの姿は見えない。

慎重に中に進むと、床の穴が抜けており、地下に蠢くウォーカーたちがいた。しかし、地下には腰がつかるほどの水が溜まっており、ウォーカーたちの輪郭もその水によって、溶け出しているかのような状態で悪臭を放っていた。

メンバーたちは地下に降り、食料品の棚で身を守りながら確実にウォーカーを仕留めていった。しかし、神父(ガブリエル)は何かにおびえ、独りでバリケードから離れたところに逃げてしまう。それに気づいたリックは彼を救うためにバリケードの外に出て戦うことにする。

ウォーカーの動きが緩慢だったため、難なく10数体を排除したリックたち。しかし、最後に一匹だけ水中から現れ、危うくボブが引き込まれそうになるものの、何とか撃退する。無事に食料の缶詰を持ち出すことに成功したリックたち。ガブリエルが取り乱したのは、ウォーカーが見知った女性だったからだった。

リックが教会に戻ると、カールが教会の外に何かを見つけていた。そこには窓の外側にナイフか何かで傷をつけた跡があり、「地獄の炎で焼かれろ」というメッセージも残っていた。それを見て、カールはガブリエルが何かを隠していると確信する。

夜、安全な教会の中で、豊富な食料とともに乾杯をするメンバーたち。エイブラハムはこの生活もしばらく続けることはできるだろうが、ワシントンDCにみんなで移動しようと再度提案する。

ワシントンDCに何があるか、ユージーンに問うと、彼は生活を再スタートさせるのに十分な食料や燃料、その他物資があると言う。しばらくの間悩むメンバーたちだったが、ジュディスが声を挙げたため、リックが賛成の意を示す。

和やかな雰囲気の中、タラはマギーの隣に座り、自分が刑務所襲撃に加担したことを告白する。それを聞いたマギーは彼女を許す。

同じくリックはガブリエルの隣に座り、彼の秘密によって仲間の誰かが傷ついたら殺すと宣言する。

キャロルは一人、日中に見つけた車を修理していた。そこにダリルが現れ、教会に帰ろうと言う。しかし、その時白十字を後部ガラスにつけた車が交差点を行き過ぎる。その白十字はベスを連れ去った車と同じものだった。ダリルとキャロルは修理したばかりの車に乗り込み、白十字の車を追う。

ボブは教会の外で用を足していた。しかし、後頭部から殴られ気絶する。目を覚ますと目の前にギャレスがいた。ギャレスは住処を奪われたため、リックたちに報復すると誓う。

元々は人食いなどしていなかったギャレスだが、必要に迫られてそうするようになったと言う。気が付けば縛られたボブの左足は太ももの中ほどから切断されていた。

何かの肉をほおばるギャレス。そして「君は期待以上に旨い」と言った。見ればギャレスのキャンプのメンバーも肉を食べており、火にかけられた網の上には人の足首から先が乗っていた。

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