アンダー・ザ・ドーム(Under The Dome):シーズン1 第6話 「暴動」 あらすじ・ネタバレ


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町民は避難所から出てきて、ドームのそばにやってきた。ドームに傷ひとつ無いことに驚いていた。

町民は今後食料や水の確保に不安になり始め、その件について相談しようと言うジムに食って掛かる。その様子を見て、ジョー、ノリー、アリス、キャロリンは家に引き揚げることにするが、アリスは妙に暑がっていた。

バービーも引き揚げようとするが、リンダが落ち着くまで警察の手伝いをして欲しいと申し出る。

アリスは車を停めてもらい、外に飛び出す。車の中が暑くて堪らないという。そして、LA行きの飛行機の時間の心配を始める。彼女の様子に戸惑う他の3人。アリスは落ち着き無く、ふらふらと車道に出てしまう。

その時、大型トレーラーが彼女に迫るが、運転手がとっさのところでハンドルを切る。アリスは無事だったが、トレーラーは車道を外れ、町の給水塔に衝突し、塔を壊してしまう。

3人が運転手を救出し、アリスを保護しているところへリンダとバービーがやってくる。町への水の供給が失われる事態を確認した2人はドーム内の唯一の水源である湖の水が使えるか確認しに走る。

アリスはインスリンが切れて朦朧としていたのだった。その後彼らは病院に向かうが、病院にも薬局にもインスリンの在庫がなくなっていた。

ジュリアがラジオ局に行くと、ノイズを受信しており、まるで先ほど会ったリンダの警察無線のようだった。ドゥディは手持ちの受信機でノイズの発生源を探る準備を始めていた。

ミサイルが衝突した後にノイズが発生し始めたことを考えると、それがドームの発生源から発せられる防衛反応であり、ノイズの発生源を特定すればドームの発生源に繋がるのではないかと予想する。

リンダとバービーは湖にやってきた。そこには大量の魚の死体が浮いていた。

2人はジムのオフィスを訪れ、給水塔が壊れたことと、湖(イースト・ポイント湖)の水がメタンに冒されていることを報告する。バービーはドームによって工場のパイプが切断されたことが原因だろうと予想する。

ジムは町に点在する掘りぬき井戸のうち、水量が豊富な井戸の持ち主であるオリーに掛け合うと言う。しかし、その相手は『厄介な』相手だとこぼした。

アンジーはジュニアの隙を突いて家を抜け出し、森を逃げ回っていた。

ジュニアは散々彼女を探したが見つけることができず、ジムにそのことを報告する。彼女を監禁していたことが町民にばれると大変なことになると不安がるジュニアだったが、ジムは不始末は自分で片付けろと言ってオフィスを出て行く。

バービーとリンダが町を見回っていると、商店の前で騒ぎが起きていた。買い物は金でなく物々交換でのみ受けると言う店主と買い物客のいさかいだった。リンダが間に入りその場を収めるが、町の雰囲気が良くないことは明白だった。

ジムがオリーの元を訪れ、水を分けて欲しいと頼むと、彼は過去のいさかいを持ち出して断った。しかし、ジムはオリーがプロパンガスを欲していることを知っており、町の備蓄のプロパンガスと水を交換することを提案する。

ジュニアはパトカーでアンジーを探していたが、リンダに見つかって呼び止められる。先ほどと別の商店が険悪な雰囲気に包まれているため、店内を見回るように言われる。バービーも含め3人で店内を見回るが、すでに暴動の一歩手前の状態だった。

アンジーは町に戻ってダイナーに飛び込んだ。ダイナーのオーナーの女性(ローズ)にこれまでのことを告白する。ローズはアンジーの言うことを信じると言って、彼女を落ち着かせるのだった。

ノリーとジョーは病院で糖尿病患者の名簿を盗み見て、そのうちのひとつの住所を訪れる。窓を割って侵入し、インスリンを手に入れようとするノリーだったが、そのとき住人が外から戻ってきて、すでにインスリンを使い切ったことを告げる。

商店の中はもう収集がつかない状態になっていた。そして、ダイナーにも暴徒の手が及び、ローズはバットで殴打され、アンジーも抵抗の際に頭を打って気絶してしまう。

ノリーとジョーはまた別の家を訪れ、インスリンを冷蔵庫から抜き出した。しかし、その時階上から男の子が現れ、自分が糖尿病であることをほのめかす。ノリーは1本だけインスリンを抜き取り、残りは冷蔵庫に戻した。

外に出て病院に戻ろうとする2人。そこに丁度ノイズの発生源を探していたジュリアとドゥディの車がやってくる。そして、ジュリアに発生源の信号が2人を指していることを告げるドゥディであった。

ジムはプロパンガスをオリーの元へ持ち込んだ。オリーはこれからもガスを持ってくるようにジムに言う。調子に乗るなと言うジムだったが、オリーはいざとなれば武力行使に出ると言って彼をけん制するのだった。

バービーが暴徒の暴れる町を見回っていると、ダイナーの入り口の前に立つ1人の男が目に留まった。ローズに雇われたのかとバービーが尋ねると、男は逃げていった。バービーが中の様子を伺うと、頭から血を流したローズが倒れていた。バービーはその場にいた男を格闘の末、打ち負かし、アンジーを助け出す。

バービーが外に出るとリンダが駆け寄った。彼はローズが殺されていたことを報告する。パトカーを借りてアンジーを病院に連れて行こうとしたが、パトカーのタイヤは暴徒によってパンクさせられていた。

リンダが暴徒を止めようと拳銃を向けたとき、空から雨粒が落ちてきた。水不足への不安から暴徒化していた住民達は、その雨に喜ぶ。その時ジムもやってきて、周囲の人間に少しでも雨水を蓄えられるように各自バケツなどを準備するように指示する。

バービーはジムにアンジーを預け、車で病院に連れて行くように頼む。そして、ローズを殺した犯人は2人組で、そのうちの1人の名前をうろ覚えながら告げると、リンダにはある兄弟の名前の心当たりがあった。

ジョー、ノリー、ジュリア、ドゥディはドームの壁際にやってきていた。2人が壁に触れると妨害電波が止まり、車のラジオが鳴り始めた。その場にいた全員が、2人がドームと何か繋がっているであろうことを理解する。ノリーはおびえ、ジョーを連れて病院に向かうのだった。

夜、ジュリアは雨の中を車で走り、バービーを見つけ出す。2人は今日一日の騒ぎに不安を募らせ、慰めあうように唇を重ねるのだった。

ジムはアンジーを自宅に連れ帰っていた。目覚めた彼女に、ジュニアがアンジーに触れないようにすることを約束する。また、監禁のことを口外しないなら、何でも言うことを聞くと言う。

アンジーはジョーも守ることを約束するなら、という条件で口外しないことを約束するのだった。しかし、そこにジュニアが帰宅する。

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