ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン6 第8話 「雪崩」 あらすじ・ネタバレ


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塔が倒れ、壁が崩壊した場所からウォーカーが雪崩れ込んできた。リックは町の住人に家に入るように指示を出す。ディアナも彼と共に応戦しようとするが、戦力にはなりえなかった。

マギーは必至に見張り台の上に逃れ、ハシゴがウォーカーによって外されたことによって、かえって独立することが出来た。

ユージーンが途方に暮れていると足元に無線機があり、ダリルからの通信が入る。ユージーンは思わず「助けて」とだけ応答する。そこにウォーカーが集まって来るが、タラとロジータの援護により、ユージーンは避難することができる。キャロルもモーガンと共に別の家に逃げ込んだ。

一方、リックとディアナを始め、ミショーン、カール、ガブリエルなどはジェシーの家に逃げ込んだ。

デニースは額にWの文字の男と地下にこもっていた。男は顔色が悪く、無害だったが、デニースは男との距離を置いて会話をしていた。男は自分のケガを、車を襲った時にバンパーで切ったものなので、ただの感染症だと言う。

デニースが男に傷を見せるように言うと、彼は素直に従って、腹部の包帯を外して見せた。そこには確かな生傷があった。デニースは男のために治療に当たる準備をした。

ショーンは避難時にケガをしたディアナの治療を行っていたが、彼女の腹部に噛み傷を見つける。ディアナはそれを見て死を覚悟した。その場にはリックもおり、彼も驚きを隠せないでいた。

カールが家のガレージにおりると、ロンがふさぎこんでいた。彼は自分が生き残ることはないと諦め、カールが入ってきたガレージのドアにカギをかけ、突然カールに襲い掛かる。

ロンが暴れる音を聞いてウォーカーが家の敷地に入って来る。ウォーカーたちがガレージに侵入してくる直前で、物音を聞きつけたリックがガレージのドアを破壊したため、二人はとりあえず難を逃れる。ガレージのドアをソファでふさぐリックとジェシー。何があったか問うリックに、カールはロンが我を失いつつあったことを言わなかった。

ロンはジェシーの部屋にナイトテーブルがあるからと言って、カールを別室に誘う。カールは部屋に入った直後に自分の銃を突きつけ、ロンに拳銃を差し出させる。そして、彼の父親がリックに殺されたのは、彼がくだらない男だったからだと吐き捨てるように言った。

ロジータは町の終わりだと感じていたが、タラは前向きだった。タラの言葉に励まされて、ロジータとユージーンは閉じこもっていた場所からの脱出を試みる。

キャロルは逃げ込んだ家で体調を崩していた。しかし、モーガンを信じられない彼女は、一瞬のスキをついて、一人で屋外に脱出しようとする。

ジェシーの家は多数のウォーカーに囲まれ、バリケードが破られつつあった。全員で二階に避難し、ソファで階段をふさぐとリックはミショーンに「二体必要だ」と指示を出す。

キャロルはデニースがいる地下室に走りこむと、Wの男にナイフを突きつけた。そこにモーガンが走りこんできて止める。対峙する二人。

リックは仕留めたウォーカーを二階に上げ、ウォーカーの内臓を塗ることで彼らの隙をついて武器庫に移れると言う。解体作業を始めるリックとミショーンに、ガブリエルがディアナをどうするのかと問うが、二人は答えることができなかった。

ショーンがディアナの様子を伺いに行くと、彼女はまだ意識を保っていた。そして、覚悟が出来たら自分で後始末をつけると言って、手に持っている拳銃をミショーンに見せる。

メンバーがウォーカーの内臓を服に塗り付けていると、サムが部屋から出て来て、そのまねは出来ないと言う。ジェシーは必死に彼を説得し、生きるために必要なのだと伝える。

キャロルはWの男の命を奪うためにモーガンと肉弾戦を始めてしまう。もみ合う二人だったが、キャロルも男の膂力には勝てず、床に叩き伏せられて昏倒してしまう。それを見下ろしていたモーガンの背後からWの男が襲い、今度はモーガンも気絶してしまう。モーガンの腰のナイフを奪った男は、デニースにナイフを向けるのだった。

男が手首の縄を切り、デニースに近寄ったところで、タラたち三人が部屋に入ってきた。男は素早くデニースを人質に取り、タラたちから拳銃を奪う。そして、後ろ手に外への扉を開け、デニースを先に行かせて自身も外に出た。

リックたちは内臓まみれの衣服を着て、ウォーカーの群れの中を家の外に向かって歩き始める。ウォーカーたちは作戦通りリックたちを襲わなかった。

ディアナがウォーカーの気配を感じ、部屋のドアを開けると彼らが廊下を歩いてきているのが分かった。手に持っていた拳銃でウォーカーを撃退するディアナ。弾が切れたあとは大きく口を開き、威嚇するように咆哮した。

リックたちは家の外に出てから、手をつなぎ、武器庫へと歩き始めた。ひそかな行軍であったが、甘えん坊のサムは母に呼び掛けるために声を出してしまう。

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