ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン3 第15話 「この世の定め」 あらすじ・ネタバレ


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リックはハーシェルとダリルに唯一の道だと言ってミショーンを捕らえることを提案する。そうすればメンバー全員を危険にさらす必要がなくなる。

しかし、ハーシェルは自分たちらしくない作戦だとその場を立ち去る。ダリルは仕方なく賛成するが、リックはもう一人助けがいるとい言って、メルルに声をかける。

メルルは賛成も反対もしないが、ガバナーにミショーンを渡せば、単純に命を奪われるのではなく拷問を受けるだろうとアドバイスする。

リックが敷地を見ていると、カールとマギーが外周で騒ぎ出し、ウォーカーを引き付け始めた。その間にハーシェル、ダリル、グレン、ミショーンの乗った車が敷地の車道に対車用の罠をしかける。

戻ってきた彼らに聞くと、それはミショーンの提案で、ガバナーの部隊が車で突入してこれないようにするためのものだと言う。ミショーンは戦いに勝つ必要はない、諦めさせればいいと、的を射た発言をする。

それを屋内で見ていたメルルは鼻で笑う。その様子を見たキャロルは彼に対して「自分たちの味方なのか、どっちに付くのか決断なさい。」と問う。

ダリルが電気室にメルルを見つけると、彼は薬物がないか探していたという。彼は強がってはいたが、メンバーたちに目の敵にされていることを辛く思っているそぶりを見せる。一方で、ミショーンを差し出す決断をしたリックは、ガバナーの命令でマギーやグレンを傷つけた自分と変わらないとも言う。

メルルの心情を理解し、部屋を出ていくダリル。メルルはそのあと、部屋の黒電話をリュックに詰めた。そばにはいくつかの銃器もあった。

リックはミショーンを拘束するための紐を探していた。インターネットのLANケーブルを見つけ、それを使おうと手に取ったとき、ローリの幻覚が見える。無視しようとしたが、できないリックは、それがローリからのメッセージだと理解し、ミショーンを捕らえることをやめる。

そのころ、メルルはミショーンを連れて、対ガバナー用の封鎖をすると言って屋内を歩いていた。正面から何体かのウォーカーが現れたため、応戦する二人。しかし、メルルは隙をついてミショーンを殴り気絶させてしまう。

ウォーカーを片付けた後、メルルはミショーンを引きずり、頭に麻袋をかけて拘束してしまう。

メルルは両手を拘束されたミショーンを連れて刑務所から離れた場所を歩いていた。なぜ彼女を捕らえたかを正直に話し、ミショーンは特段抵抗する様子はなく、メルルに奪われている刀を返してもらうまでは逃げないと言い切った。

そのころ、リックがメルルとミショーンの不在に気付き、ダリルに報告する。二人は彼らの行方を探すことにする。

メルルはモーテルで捨てられていた車のエンジンをつなぎ、車で移動を開始した。ミショーンは車の中でメルルがあえて汚れ役を買っているとして、メルルがその実力を仲間のたちのために使えば信頼を受けられると言う。

メルルはこの世界になってから16人も殺したと言うが、それはすべてガバナーの下についてからだった。彼に言いくるめられたのだと言うミショーン。彼女は一緒にリックたちの元に戻ろうと提案するが、メルルは帰れないと言う。

メルルは車を停めるとミショーンの手の拘束を解き、刀を渡すと車から降ろした。自分にはやることがあると言って再び車を走らせるメルルだった。

メルルはレストランの跡地で車を停め、大音量でラジオを流した。当然集まってくるウォーカーたち。すると彼は徐々に車を動かしていく。

やがてメルルが行きついたのはガバナーとリックが話し合いをする予定の廃工場だった。大音量でラジオをかけたまま車を乗り捨て、建物の一つに忍び込むメルル。廃工場の敷地にはすでにマルティネスの部隊がおり、彼らは異変に気付いてその原因を探し始める。

メルルの車の存在に気付くと同時に、集まってきたウォーカーたちとの戦闘を強いられる部隊のメンバー。メルルはウォーカーに気を取られているメンバーを順に屋内から射殺していく。

かなりの数を射殺したころ、隣からウォーカーに襲われるメルル。なんとかウォーカーを倒したが、その背後からマルティネスとガバナーに襲われ、格闘の末射殺されてしまう。

そのころ刑務所ではメンバー全員が集められていた。そこにはダリル、ミショーン、メルルの姿はない。リックはガバナーからの要求に基づいてメルルがミショーンを連れて行ってしまったこと、それをダリルが追っていること、自分も一時はミショーンを差し出す方法を考えたこと謝罪した。

そして自分たちは逃げるにしろ戦うにしろ一緒でいるべきだとだけいい、見張り台に上った。すると何か気配を感じ、ライフルのスコープを向けるリック。そこには刀を持った女性がいた。

ダリルは廃工場にたどり着いた。まだ死体をむさぼるウォーカーが何体か残っている。それらを射殺しながら兄を探すダリル。しかし、死体をむさぼるウォーカーの一体が兄であった。

ダリルを見つけて歩み寄るメルル。ダリルはいつものようにボウガンで殺すことはできず、しばらくメルルを突き放すだけにとどまる。やがてダリルはナイフを手に取り、メルルの胸を刺すと、そのまま押し倒し、頭部をメッタ刺しにする。

ことを終えたダリルは力が抜けて立っていられず、倒れこんでしまう。

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