ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン3 第14話 「逃れられない呪縛」 あらすじ・ネタバレ


各ドラマの各シーズン1へのリンク集はこちら
おすすめ海外ドラマ あらすじ・ネタバレ 各シーズン1話目リンク



ショーンとアンドレアが二人で行動していた頃のこと。アンドレアはミショーンに二体のペットウォーカーをどうやって手に入れたのかと尋ねた。ミショーンはあまり話したくなさそうだったが、自業自得だとだけ答えた。


ウッドベリーの男達はトラックの荷台に武器を積んでいた。ミルトンはそれを見てガバナーの命令かと尋ねるが、マルティネスは念のためだ、とだけ答える。そこにアンドレアもやってきて、話はついたはずではなかったのかと驚く。

ミルトンはアンドレアにミショーンの身柄が取引条件になっていることをこっそりと教える。そしてミルトンはガバナーが用意していた拷問用の部屋を物陰からアンドレアに見せ、刑務所のメンバーに逃げるように伝えろと言う。しかし、アンドレアはそれを拒否し、代わりにガバナーを殺すと答える。

そのとき、拷問部屋にガバナーが戻って来る。アンドレアは静かに拳銃を構えるが、ミルトンがそれを止める。今のガバナーはおかしくなっているが、ミルトンにとって彼は昔からよく知る親友だった。

アンドレアは町を出て行こうとするが、途中で住人の武器を集めているマルティネスと出くわし、拳銃を渡さざるを得なくなる。

アンドレアはタイリースたちが守っているゲートから町を出ようとする。タイリースは争いを望まず、アンドレアが出て行く理由だけを聞いて彼女を行かせる。

タイリース達はアンドレアの事をガバナーに報告した。アンドレアを逃がした事を言葉少なに責めるガバナーに、タイリースは彼女は捕虜ではないはずだと言う。ガバナーはアンドレアが冬の間一人きりで戦い抜いていたのを救いたくて町に連れて来たと嘘を言ってその追及をかわす。

ガバナーはミルトンを見つけ、彼女に取引条件の事を話したのかと詰め寄る。無言でそれを肯定するミルトン。ガバナーはミルトンを突き放して歩き去る。

アンドレアは刑務所に向けて車道を自分の足で走っていた。しかし、遠くから車の音が聞こえたため、脇の森に隠れる。近づき、走り去った車はマルティネス達、ウッドベリーの戦闘部隊の車だった。

マルティネス達が向かった場所は、ウォーカーを囲っている場所だった。そのウォーカーを刑務所の襲撃に使うと言うマルティネス。タイリースはその卑怯さに驚き、町を出ると言う。

森を抜け、平原を進んでいたアンドレア。その視界にまた一台の車が入る。慌てて平原に伏せるアンドレアだったが、車は猛スピードで彼女に向かって突進して来る。車を運転していたのはガバナーだった。

アンドレアは全力で走り、平原の端から再び森に入り、車を振り切った。そして、そこに廃屋を見つけて隠れる。しかし、ガバナーの車もまたその付近にやってきてしまう。日は傾き、周囲は薄暗くなっていた。

アンドレアが身を隠した廃屋にガバナーも入ってくる。途中でアンドレアがナイフで屠ったウォーカーを見つけ、そこに彼女がいると確信すると、姿の見えない彼女を説得するために話し始める。

だが、突然シャベルを手に取り、窓ガラスを割り始める。飛び散る窓ガラス。アンドレアの靴にはその破片が食い込み、足音を隠せなくなる。動く事ができず、身を隠すことにするアンドレア。

しかし、そうこうするうちにガバナーのそばにウォーカーが集まって来た。シャベルと拳銃でウォーカーを始末するガバナー。その隙をついて逃げようとするアンドレアだったが、別のウォーカーとの格闘により、ガバナーに気配を悟られてしまう。

逃げる先で扉を開けたところ、ウォーカーで埋まった通路に出てしまう。とっさに扉を閉めるアンドレア。振り向くとガバナーが立っていた。

ガバナーはアンドレアにやさしく帰ろうと言う。しかし、アンドレアは再び先ほどの扉を開け、扉の裏に隠れてしまう。通路にいたウォーカー達はガバナーに向かってにじり寄る。シャベルと拳銃を備えたガバナーだったが、ウォーカーの数の多さに後退し、やがて集団に囲まれてしまう。

アンドレアは廃屋を抜け出し、やがて刑務所のほど近くまでやって来る。監視塔にいるリックを見つけ、手を挙げて存在を知らせようとするアンドレア。そのとき背後から突然手が伸び、押し倒されてしまう。その手の主はガバナーだった。

その夜、ウッドベリーが囲っていたウォーカー達が焼き払われた。町に戻ったガバナーに対し、マルティネスはタイリース達の仕業らしいと報告する。

ガバナーはタイリースを責めるが、ガソリンの話をすると心当たりがなさそうなタイリースが犯人ではないと知る。

ガバナーが部屋を出ると、ミルトンがいた。ミルトンは捕獲場のことは残念だったな、とガバナーに話しかけ、誰がやったのかなと無表情に言って立ち去る。

その頃アンドレアはガバナーの拷問部屋にとらわれていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください