ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン2 第9話 「繰り返されるウソ」 あらすじ・ネタバレ


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横転した車のフロントガラスに歯を立てようとするウォーカー。その物音に車内で気を失っていた人物――ローリは目を覚まし、目の前の光景におびえて声を上げるのだった。

酒場で2人の男たちを射殺したリックは思いのほか動揺を見せず、ハーシェルとグレンに帰ろうと声をかける。3人が酒場から外に出ようとしたとき、街の中を車が通り過ぎる。

すぐに人の声が聞こえ、酒場の前に射殺された2人の仲間と思われる人物が現れるが、声をかけても中から応答がないことから、外の人物たちはその場を立ち去る。

ローリの車の窓には穴が開き、ウォーカーは徐々にその穴を広げて顔を挿し込む。捕まりそうになったローリはチェンジレバーを引き抜いてウォーカーの顔に突き立て絶命させる。

外に出て一息つくローリに別のウォーカーが忍び寄る。ローリは車の中に落ちていた拳銃を拾ってそのウォーカーの頭部を撃ち抜くのだった。

そのころ牧場では夕食の時間になってもローリが姿を現さないことを疑問に思い、メンバーたちが捜索に出る。

外の人物たちはいったん酒場の前を離れたが戻ってきた。彼らが扉を開けようとした瞬間、グレンがの前に座り込み侵入を防ぐ。中に向かって問いかける来訪者たち。リックは彼らの仲間に脅され、殺したことを告白する。

そのまま状況を説明しようとするリックだったが、外からの突然の銃撃にコミュニケーションは断たれる。

メンバーたちは牧場の周辺を探し回っていたがローリは見つからない。シェーンはとっさに車に乗り込み、どこかへ向かう。

町へ向かう途上、シェーンは横転した車を見つける。2つのウォーカーの死体を確認するものの、ローリの姿は見えない。

酒場ではリックが裏口に回ったグレンに車を取りに行くように指示し、ハーシェルには彼の援護を依頼する。

グレンはそろそろと裏口から外に出るが、背後から銃撃を受ける。ハーシェルがグレンを撃った男を射撃すると、男は倒れうめき声を挙げ始める。その音を聞きつけて裏口に来るリック。その間グレンは壁際のごみ箱の陰に座り込んだまま動かない。

グレンに近寄り無事を確かめるリックだったが、正面の建物の屋上から銃撃が行われる。再び陰に隠れる2人。しかし、銃撃が行われた建物の前に一台の車が止まり、町がウォーカーだらけなのでその場を離れると狙撃手に告げる。

狙撃手は車に乗るため隣の建物の1階部分に飛び移ろうとするが、着地に失敗して地面に落ちわめき声を挙げ始める。運転手は狙撃手を助けることなく車で走り去ってしまう。

そのころ、ハーシェルに撃たれた男は集まったウォーカーの餌食となっていた。その惨たらしい様子を目に焼き付けるハーシェル。グレンが呼びに来たので車へと向かうが、今度はリックがいない。

リックは先ほど建物から落ちた狙撃手の元にいた。狙撃手は高校生くらいの男で、落ちたときに尖った柵によって左足のふくらはぎ付近を貫かれて身動きを取れないでいた。運悪く柵には装飾のための返しがついており、足を引き抜くことは不可能だった。

彼にむごい結末を迎えさせないよう射殺を提案するハーシェル。リックは了承できないものの助ける手段が浮かばない。そこにグレンが脚を切断することを提案する。

脚の切断をするための準備をする間にもウォーカーが集まりはじめ、自らの命も危ないとなったとき、リックは男の子の足を強引に持ち上げ柵から引き抜いた。男の子は激痛のあまり叫び声をあげる。

車道を歩くローリにシェーンの車が追いついた。ローリの目にペンライトを当て、ウォーカー化していないことを確認するシェーン。シェーンが戻ろうと言うとリックを探すと答えるローリ。シェーンは彼女にみんな戻ってきたと嘘をつく。

農場に連れ戻され、リックが戻ってきていないことを知るローリ。メンバーが見守る中でシェーンに掴みかかろうとするが、彼はまずはお腹の赤ん坊の安静が大事だと言う。その言葉に驚くメンバーたち。ローリは大人しく屋内で事故のケガの治療を受けることにする。

落ち着いたローリの元にシェーンが訪れ2人で話をする。ローリは2人の関係をリックに話したと告げる。シェーンは一瞬動揺するが、それでも構わないとばかりに自分の考えを述べてその場を離れる。

翌朝、べスの容態は変わる様子を見せなかった。ハーシェルの帰りを待つ家族たち。

シェーンとアンドレアは車に武器を詰め込み、リックたちの救援に向かう準備を整えている。そこにリックたちの車が戻ってくる。

車には出かけた時より1人多くの乗客がいた。ハーシェルは屋内に入り早速手術の準備を始める。車の中で目隠しされ、グッタリとしている男の子はランダルという名らしい。

部外者を連れてきたことで農場の場所が知れてしまったのではないかと疑うシェーンたち。リックは彼が見捨てられたため誰も追いかけてこないはずだと反論する。

外のテントの中で着替えをするリックとローリ。ローリはシェーンが妄信的で怖いと言う。考えすぎだと言うリックに、シェーンの危なげな行動を一つ一つ伝えるローリ。やがてリックの瞳にも何かの決意が見え始める。

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