ブレイキング・バッド(Breaking Bad):シーズン5 第11話 「告白」 あらすじ・ネタバレ


各ドラマの各シーズン1へのリンク集はこちら
おすすめ海外ドラマ あらすじ・ネタバレ 各シーズン1話目リンク



トッドはレストランで叔父やその仲間に自分の武勇伝を話をしている。話題は列車からメチルアミンを盗んだときの話だ。一通り盛り上がった後、叔父は彼にラボを仕切れるか確認の言葉をかけ、トッドはもちろんだとうなずいた。

茫然自失のジェシーがいる取調室にハンクが入ってきた。ハンクはハイゼンベルクが自身の義理の兄であると知っていることを宣言する。そして、彼と組んでどんな仕事をしてきたか話せば、今回の現金ばら撒きについては市警に話をつけて開放してやると取引を持ちかける。

ジェシーがハンクの誘惑を断り続けていると、ソウルが入ってきた。そしてソウルはハンクを追い出し、ジェシーに話を聞かせろと詰め寄る。

ウォルターは自宅でソウルの電話を受け、何が何でもジェシーが保釈されるように仕向けるよう注文をつける。

そこにフリンが帰宅する。ウォルターが昨日バスルームで倒れた時についたあざを、ファンデーションで隠そうとしていると、電話が鳴り、フリンが電話を取っている声が聞こえる。フリンはマリーからパソコンの調子が悪いから見に来て欲しいと言われたと言って出かけようとする。

ウォルターはフリンを引きとめ、自分のガンが再発したことを伝える。その話を聞いたフリンはマリーの家に行くことをやめるのだった。

その夜、ウォルターはベッドルームでスカイラーと共にビデオを撮っていた。冒頭で彼は自分の名前と住所、そして真実を告白する、という宣言を行う。

ウォルターとスカイラーはメキシカンレストランにハンクとマリーを呼び出した。ハンク夫妻に子供達を巻き込むなと伝えるためだった。

話は決裂し、互いの主張を相容れなかった。ウォルターは席を立つ際、一枚のDVDをテーブルに置いていった。

ハンクたちは自宅でDVDを再生した。ウォルターは真実を話すという宣言の後、自分がメスを作ったのはハンクの命令だったと話し始めた。その後もこれまでのすべての出来事にハンクを絡めて嘘の告白を続ける。話の中でハンクの医療費17万7千ドルの支払いの話もした。

このビデオを上司に見せようと提案するマリー。しかし、ハンクは17万7千ドルのくだりが飲み込めない。マリーを問い詰めると、ハンクの治療費として確かに受け取ったことを告白される。そのような大金はハンクの稼ぎではありえないため、このビデオを上司に見せれば弁解できず、共犯だとみなされると座り込むハンクだった。

荒野でソウルとジェシーが人を待っていた。そこにウォルターがやってきた。

ウォルターはジェシーにハンクに問われたことを確認した。ハンクはハイゼンベルクの正体を知っているだけで、DEAの仲間には話をしていないようだとジェシーは言う。

ウォルターはジェシーに人消し屋を使って別人に生まれ変わるのが自分のためだと提案する。しかし、ジェシーはウォルターの本音は自分の保身だと追及し、涙を流す。そのように動揺したジェシーを、ウォルターは優しく抱きしめる。

ソウルはオフィスで待つジェシーの隣で人消し屋に連絡し、1時間後に迎えの約束を取り付ける。十分な金とソウルの予備の携帯を受け取ったジェシーは、行き先はアラスカにすると言って出て行く。出て行き間際、警備員の男とぶつかる。

待ち合わせ場所でたたずむジェシーマリファナ入りのタバコを吸おうとしてポケットをまさぐるが、見当たらない。やがて迎えの車がやってくるが、彼は車に乗らずその場を立ち去る。

ソウルのオフィスに飛び込むジェシー。ソウルを一通り殴り、机の拳銃を手にしてから、以前にリシン入りのタバコを盗んだのも警備員の男だと見抜いたと言う。そして以前に子供に毒を盛ったのもウォルターだと言いながらソウルに拳銃を突きつける。

ソウルは盗みの面で認めつつも、子供に毒を盛ることは知らなかったと真実を告げる。ジェシーはそれを聞いてオフィスを駆け出す。ソウルはすぐにウォルターに状況を報告する。

ウォルターは洗車場に駆けつけ、スカイラーに異常がないか確認したうえで、自動販売機の床下に忍ばせておいた拳銃を手に取った。そのまま、薬局に薬を買いに行くといって店を出て行く。

その頃ジェシーはウォルターの自宅の玄関を蹴破り、ガソリンを撒き散らしていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください