ジェシーは自宅でガンシューティングゲームをプレイしている。銃を撃つたびにゲイルを撃った時のことがフラッシュバックする。
スポーツカーを返しに行こうとするウォルターは、無人の駐車場で車のタイヤがきしむような運転をし、むしゃくしゃした気持ちを解消しようとする。しかし、車は溝に落ち、身動きが取れなくなる。
諦めたウォルターは車のガソリンの挿入口に筒状の紙を指し、火をつけてタクシーを呼ぶのだった。
その後彼の姿はソウルのオフィスにあった。車を燃やしたことや駐車場でめちゃくちゃにしたことは彼が金の力でもみ消してくれた。
ウォルターは自分の現状を打開してくれる、つまりは殺し屋がいないかと相談する。ソウルはマイクを乗り越えてミッションをこなせる殺し屋はそうそう見つかるはずもないと答える。彼はグスタボの身近に近寄れる人物となればあんたの相棒に頼めばいいと軽口をたたく。
ウォルターはジェシーの自宅を訪れ、グスタボに会ったのか?と尋ねた。懐柔されかかっているジェシーに対し、ウォルターは彼への恨みを思い出させるために演説をする。ジェシーはウォルターの演説を止め、チャンスは逃さないと答える。
ウォルターが洗車場に金を持ち込む。その額は27万ドルを超えており、それが2週間に一度の頻度だと言う。27万ドルは洗車場にとって9ヵ月分の売上高であり、洗浄しきれないというスカイラー。また、すべて50ドル札であるため、洗車場に似つかわしくなかった。それでも何とかしてくれと言って出ていくウォルターだった。
ウォルターはラボでリシンを生成し、ジェシーの自宅で彼に渡した。リシンは無味無臭で36時間後に相手を殺せるため、ジェシーの身に疑いがかからないようにするためのものだった。
ジェシーは身体検査を受けた時のために、そのカプセルを煙草の中に隠す。巻紙の中の煙草の葉をいったん取り出し、カプセルを埋めて再び葉を詰め込んだ。わざと箱の中に逆向きに入れ、自分が誤って吸わないようにした。
ハンクとフリンはロス・ポジョスで食事をしていた。車を買ってもらった件で話をしていると、グスタボが挨拶に訪れた。
グスタボがハンクのジュースのお代わりを入れてくれるが、車に戻ったハンクはその中身を捨て、カップを証拠袋の中にしまうのだった。
マイクはジェシーを乗せて荒野のグスタボのオフィスに向かった。今日は先日グスタボが提案した会合の日だった。
オードブルのトレイを持ってオフィスに入るジェシー。中でコーヒーを淹れるよう指示があり、リシンを混入させようと手を震わせていると、マイクから話しかけられ諦める。
その後グスタボのオフィスを訪れたのはたった一人だった。ほかの出席者は参加しないという。グスタボは5,000万ドル払うので今後手を出さない、取引しないことで手を打たないかと提案する。しかし、男はカルテルの要求は分かっているはずだと答える。会合は交渉として成立しなかった。
ジェシーを送る車の中、マイクは『ヤバいことになりそうなので銃の撃ち方を教えた方がいいかもしれないな』とつぶやく。
ジェシーは再び元薬物中毒者のリハビリに参加していた。2週間前に「犬」を殺したと告白を始める。ほかの参加者からも非難の声が挙がる。本来人を裁く場ではないため、まとめ役が非難を止めるように言う。
しかし、ジェシーは自分は責められて当然だと逆にまとめ役に噛み付く。もともと自分がここに参加したのは参加者にメスを売るためだったといい、まとめ役がジェシーを否定する言葉を述べるようけしかけた。そのときリハビリの終了時間となり、ジェシーは外に出ていく。
ハンクはマリーに腕を支えられてDEAのオフィスを訪れた。同僚のゴメスが昇級していたが、ハンクはそれを聞いても卑屈になることなく、前向きだった。彼はゲイルの事件のことを話し始める。
ハンクはゲイルがハイゼンベルクの元部下であろうこと、彼の部屋から見つかったのは工業用の空気清浄機の型番のメモが見つかったことを報告する。また、その出荷元に連絡し、ゲイルが受け取ったものの、支払い主が分からなかったことを伝えた。
しかし、ゲイルの部屋で見つかったポジョスの紙ナプキンについて調べるうちに、グスタボが怪しいと思ったことを告げる。ゴメスと所長はさすがに話が飛躍していると言うが、ハンクは先日調べたグスタボの指紋がゲイルの部屋にあったという証拠を取り出す。
管理人さんへ。
マスタングを返しに行こうとするウォルターは、無人の駐車場で車のタイヤがきしむような運転・・・
クルマは、マスタングではなく、ダッジ・チャレンジャーです。
駐車場で、マックスターンをしていたわけで、ブログの表現では、ただ無茶な運転しているような印象だと思うんですが・・・
管理人さんへ。
むしゃくしゃした気落ちを解消・・・
→気持ちを解消