ブレイキング・バッド(Breaking Bad):シーズン4 第5話 「ハンクの推理」 あらすじ・ネタバレ


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車を運転しながら慌てた様子でソウルに電話するウォルター。24時間以内に自分から連絡がなければ全額を妻に渡せと言いつける。その後、スカイラーに電話をし、愛していると伝言を残す。

急カーブ、急ブレーキで駐車場に車を停めたウォルターは、銃を隠し持ってグスタボの経営するファストフード店(ロス・ポジョス)に入り、店員にグスタボを呼ぶように伝える。

グスタボを待つ間、ウォルターは店内の監視カメラやほかの客、店員の目線が気になり居心地が悪い思いをする。

そのときウォルターの携帯が鳴るが、電話の主はマイクだった。彼はジェシーが自分と共にいることを伝え、ジェシーに電話を代わり無事な様子を知らせる。結局彼らの行先はわからないままだったが、マイクはジェシーを預かるので仕事に戻れと言って電話を切る。

マイクの車は荒野の真ん中に停まった。一人車外に出てトランクを開けるマイク。ジェシーも外に出て身構えるが、トランクからシャベルを取り出したマイクはジェシーをよそに車から30mほど離れたところへ歩く。

マイクは地面を掘り、地中に隠されていた蓋を開け、何かを掘り起こし、またもとに戻した。再び車に戻りシャベルと掘り出した荷物(は現金だった)をトランクにしまうマイク。訳が分からないといった顔をしているジェシーに対し、マイクは今日中にあと6箇所回らないといけない言って車に乗り込む。

ハンクの元を友人の警察が訪れていた。ハンクは撃った犯人としてバッジャーとジェシーの可能性を挙げるが、どちらもないだろうと言う。警察は目撃者の情報から似顔絵を渡すが、それはグスタボに殺害された手下の顔で、ハンクにとっては知らない人物だった。

引き続き現金を集めて回るマイクとジェシージェシーはマイクのボディーガードとして連れてこられたのだと思い始めるが、マイクはその予想を否定して連れまわす。

ウォルターとスカイラーは洗車場の購入にあたって契約書にサインをしていた。弁護士の前でサインに迷いを見せる芝居も忘れない。

弁護士が帰ったあと、二人は事業の成功を祈って乾杯しようとする。何気なくスカイラーが留守電を再生すると、先ほど残した愛しているという伝言が残っていた。それを聞いたスカイラーは燃え上がり、ウォルターとベッドを共にする。

二人でベッドでくつろいでいるとフリンが帰ってきた。状況を察するフリン。スカイラーは今晩のハンクの家でのディナーでこのことが話題にされるだろうと言い、みんなに説明しやすくするならウォルターが自宅に戻ってきたほうが都合がいいだろうと提案する。

ラボで一人で作業をするウォルター。しかし、二人分の仕事を一人で完遂することはできない。監視カメラに向かってパートナーを返せと叫ぶウォルター。そして彼が帰ってくるまで何もしないと宣言する。

ラボのソファで寝転がっているとドアが開いた。ジェシーが戻ってきたと思ったウォルターだったが、それはグスタボの手下だった。彼がフォークリフトを動かし、ウォルターの言う一人でできない状況を打開してしまう。

マイクがジェシーを残して最後の現金を取りに行く。ジェシーが車の中で暇を持て余していると、車の背後からショットガンを持った男が歩いてきた。車をバックで急発進させ、ショットガンの男をけん制し、そのまま路地をふさいでいた車を突き飛ばすジェシー。彼はそのまま車で走り去り、道をふさいでいた車とショットガンの男はそれを追った。

マイクが町で組織に電話をかけ迎えを求めていると、追っ手をまいたジェシーが戻ってきた。感心したマイクはジェシーに煙草を吸ってもよいと言う。

ウォルターがラボに出勤するとジェシーが何事もなかったように仕事をしていた。昨日は何をしていたのかと問うウォルターだったが、ジェシーはマイクの金の回収の護衛だったと答える。その日の午後もマイクを手伝うために外に出ると言う。

グスタボが店のごみを捨てに外に出ると、マイクの車が停まっていた。グスタボが車に乗り込むと、マイクは彼の命令通りジェシーに手柄を立てさせたと報告する。

ハンクの家で夕食をとる5人。話題はスカイラーの洗車場の経営論だったが、プライドの高いウォルターには面白くなく、酒ばかり進む。

話題が代わりゲイルの話となる。ゲイルのノートの内容から彼は天才だっただろうと発言するハンク。それに対して酔ったウォルターはあのノートの書き方は他人の真似で、ハンクが追っている天才はまだ生きていると思うと言ってしまう。

翌朝、ハンクは精力的にゲイルの資料を改める。ウォルターの発言から再びやりがいを見出しているようだった。改めて証拠写真を見ているハンクは、ゲイルがオーガニック商品ばかり口にしていたことから、彼の部屋にあったフライドチキン屋(ロス・ポジョス)のチラシに違和感を覚えるのだった。

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