ウォルターは銃の密売人と取引をしている。彼は身に着けていることを悟られないような銃を探していた。売人は銃の使い方について丁寧にアドバイスをする。
通常、売人は銃の使い道を尋ねることはないが、彼はどうしてもウォルターに聞きたいという。護身用だと言い張るウォルターに、売人は「あんたが重罪犯でなければ合法的な銃を選んだほうがいいと思う」と言うが、ウォルターは「身を守るためだけだ」と繰り返すのだった。
ジェシーは自宅に大型のサウンドシステムを導入していた。民家には不似合いだが、家にやってきたスキニーとバッジャーと3人で音楽に身をゆだねた。
2人にメスを勧めるジェシー。スキニーはリハビリ中だとして断るが、バッジャーは少しだけなら、とメスを吸う。
気が付けばスキニーも吸って2人はビデオゲームについて熱い議論を交わしていた。しかし、音楽が止まったタイミングで静かな空間が気になった3人は大勢でパーティーを開くことにした。
ウォルターが朝食の準備をして一人暮らしの家を出ようとしたところで電話がなる。スカイラーがハンクの治療費の請求書についてと、洗車場の購入について相談をするためだった。洗車場という単語を聞いて証拠を残すなと諭すウォルターだった。
ジェシーはパーティーで散々荒れた自宅で、バッジャーとスキニーに今夜のパーティー用の準備を整えておくように言って、何事もなかったかのようにラボに向かった。
ラボで作業をしていると、先日殺された手下の代わりの手下がやってくる。荷出しを行うためだ。そこに片付け屋がやってくる。ウォルターがグスタボの居場所を尋ねると、彼は「お前はもうグスタボには会えない」と告げて出ていく。
そのころスカイラーは洗車場の前で車の中から従業員の動きを逐一メモしているのだった。
ハンクは自宅でリハビリをしていた。これまでにないほどの距離を歩いたハンク。盛り上がるマリーだったが、理学療法士が帰った後のハンクはまた落ち込み、マリーに部屋を出て行ってくれと言う。
ジェシーがパーティーを続けているとアンドレアがやってきた。彼女は弟が殺された夜、ポストに札束が入っていたのはジェシーの仕業かと問う。無言で返すジェシー。
彼女が金をどのように使ってほしいのか尋ねると、ジェシーは環境の良い場所に引っ越せと言った。それを聞いたアンドレアは無言で車に乗って走り去った。
夜、ウォルターはグスタボの家の前で車の中にいた。躊躇しながらも車を降り、彼の家へ歩み寄るウォルターだったが、携帯がなり、「帰れ、ウォルター」と言われる。周りには誰もいないようだった。
スカイラーは洗車場のオーナーと会っていた。洗車場を買い取ろうとするスカイラーに対し、オーナーは1千万ドルを提示する。妥当な価格として87万9000ドルを提示したスカイラーに対し、オーナーは2千万ドルと言い直す。
オーナーはスカイラーがウォルターの妻であることを知っていて、彼が辞めたときの態度を考えて買わせない心づもりだった。スカイラーはその場を立ち去った。
片付け屋がバーで飲んでいると、ウォルターが入ってきた。片付け屋はウォルターに尾行されていたことを知っていた。
席を隣にし、心情を吐露するウォルター。自分のいる環境が恐ろしいところだと再認識したと言う。そして、グスタボが手下を容易く殺してしまったのを見てからは、片付け屋(マイク)も同じ心情ではないかと問う。
そして、グスタボを殺害しようとほのめかすウォルターだったが、マイクは彼を殴って店を出ていく。
ジェシーの家からはパーティ疲れした人々が徐々に帰って行った。バッジャーやスキニーも帰ろうとして、ジェシーに「時間ならあるからまたつるもう」と言い残す。
一人になったジェシーは大型スピーカーの前に座り、自分の将来を考えて涙目で震えるのだった。
管理人さんへ。
スキニーとバッジャーと3任で・・・
「3人」だと思います。