アンダー・ザ・ドーム(Under The Dome):シーズン1 第9話 「第4の手」 あらすじ・ネタバレ


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ジュリアはバービーを森の中の小型ドームの場所に案内しようとしていた。しかし、小型ドームがあったはずの場所の地面は半球状にえぐれており、小型ドームは消えていた。

そのときバービーの無線にリンダから発砲事件が発生したという通信が入り、バービーはその場を離れる。リンダは卵の行方を追うことにした。

バービーが銃で撃たれた男の元にやってくると、撃った本人がわめきながら近づいてきた。バービーが男を制止すると、彼はいかれた奴が家にやってきたので追い払おうとして発砲したのだという。(それが運悪く隣人に当たった)

男の家に居座る男を取りおさるために踏み込むバービーとリンダ。男は薬物によって錯乱状態になっているようだった。錯乱状態の男は取り押さえられつつ、牧師からラプチャーという薬を買ったと言う。

アンジーはダイナーで責任もって働くことに目覚めて、ジムが来店した際にオーナー権を無条件で譲ってほしいと言うのだった。

ジムが帰ったあと、今度はジュニアがやってくる。追い払おうとするアンジーだったが、ふと足が止まり、倒れこんで痙攣をおこす。そしてうわごとのように「ピンクの星が降ってくる」と繰り返す。

ジムが自宅に戻ると人の気配がした。拳銃を構えるジム。そして屋内の人影に拳銃を向けると、それは女性で、彼女は「久しぶりね、ジム」と言った。

アンジーはジュニアの手によって自宅に送り届けられた。家の中にいたジョー、ノリー、ジュリアに店で発作を起こして倒れたことを言うと、ノリーは「ピンクの星が降ってくる」と言ったのではないかと指摘する。驚くアンジーにジョーとノリーは二人も発作を起こしたことを告げる。

動揺を抑えるために台所に水を飲みに向かうアンジー。その左肩に蝶のタトゥーがあることを見つけるノリー。彼女はジョーモナーク蝶のモナークには王の意味もあると言う。

ジョー、ノリー、ジュリアの3人は話し合い、まずは小型ドームを探すことにする。そして、そのためにもジュリアがドゥディのアンテナを借りに行くことにする。

ジムの家にいた女の名はマックスという名だった。彼女はジムに会いに来たタイミングで閉じ込められてしまったのだと言う。彼女は『取り決め』に問題が起きたと聞いたから会いに来たのだ。

彼女はラプチャーの製造方法をジム、デューク、レスターに伝えた人物だった。ジムは問題は解決したと答え、彼女がなぜ4日もたって会いに来たのかと改めて尋ねる。彼女は一人で問題を解決するのが難しいことを悟ったため、ジムと協力しに来たと答える。

バービー、リンダはレスターの葬儀所で薬物とその材料の書かれた紙を確認する。その材料の中にはプロパンガスが含まれており、バービーは思い当たるところがある様子だった。

彼らが警察署に戻るとジムがいた。発砲事件のことを聞きつけたジムは、住民たちの安全を守るために、彼らが自発的に銃を放棄するように呼び掛けてみるという。リンダはしぶしぶその案を了承し、バービーは手伝いを申し出る。

ジムがラジオを使って住民に銃器の提出を呼び掛けると、多くの住民たちがダイナーに持ち寄った。それらを歓迎するジムだったが、テッドという銃コレクターの男が銃器を提出しそうにないことを聞くと、自ら拳銃を携えてテッドの元に向かおうとする。それを見たバービーもライフル銃を手に彼に付き添いを申し出るのだった。

ジョー、ノリー、ジュニアはアンテナが手に入らないことから、犬のトルーマンを頼りに小型ドームを探すことにする。犬は初めてドームを見つけたときもジョーやノリーよりも先にドームを見つけ出したからだ。

リンダとジュニアはプロパンガスの置き場を調査しようと外に出ようとする。しかし、そこにアンジーが姿を見せる。ジュニアはアンジーに見せたいものがあると言ってその場に残り、リンダ一人で現場に向かう。

リンダが倉庫の元にやってくると、ジュリアにプロパンガスの運搬について注意を促した隣人の女性が現れる。彼女は以前にデューク署長にもこの件を報告したが、もみ消されたのではないかとリンダに伝える。彼女が立ち去った後、リンダは倉庫の錠を拳銃で破壊し、中に入る。

そしてプロパンガスの倉庫に忍び込んだリンダは防犯ビデオの映像から、デュークがこの件に関与していたことを知る。

ジュニアはアンジーを母親のアトリエに連れてきた。ジュニアは母が亡くなる直前に夢で見た光景を描いたという絵を彼女に見せる。その絵はジュニアが丘の上に立ち、ピンクの星を見上げているというものだった。

ジュニアはその絵を根拠に、母も自分も病んでおらず、今の事態の重要なキーマンなのではないかと言う。そして、発作を起こしたアンジーもそのキーマンの1人だとする。

ジムとバービーがテッドの家に着くと、家の中から銃撃される。彼らは素早く展開する。ジムは家の扉を開け、説得しながら屋内を進む。ベッドルームに入ると、丸腰のテッドがベッドに腰かけていた。しかし、傍らには多くの銃が並べられていた。

バービーは外のベッドルームが見える木で銃を構え、照準器のレーザーをテッドと向き合うジムの後頭部にあてていた。その気配を悟るジム。

テッドは自害するための手りゅう弾を手にしていた。それを止めるために体を張ってテッドを抑え込むジム。無事に手りゅう弾を回収し、ジムはテッドを病院に連れていく際、バービーに対して自分を撃っていたかもしれないことを述べてけん制する。

銃器の回収後、ダイナーで片づけをするジムとバービーの元にマックスが訪れる。彼女が来たことを快く思わないジムだったが、マックスはバービーに歩み寄り突然キスをする。呆気にとられるジムに、彼女はバービーとは知り合いだと告げる。

バービーが偶然町を訪れたと言っていたというのは嘘だったのかと問うジム。一方でバービーは銃器の回収の案には黒幕がいたのだなと言い返す。マックスは2人の過去について脅迫し、今後も自分のために働くように言う。

ジムはあきれて先に店を出ていく。マックスは険悪な態度をとるバービーに対し、ジュリアに対して夫を殺したのはバービーだと告げてもよいのかと脅す。

夜、ジョーとノリーが帰ってくると、トルーマンが駆け出し、納屋の前で吠え始める。その様子に納屋に駆け寄る2人。納屋の電気をつけると小型ドームがそのままの形で納屋の中央に置かれていた。

そこにアンジーも現れる。初めて見る小型ドームに興奮するアンジー。小型ドームがどうしてここにあるのかといぶかしむ2人に、アンジーはジョーが運んできたという。昨晩夜中にジョーが外に出て行ったのを見たというのだが、ジョーには記憶がなかった。

ジュニアが家から外に出ると、シェルターの扉が開いていた。様子を見に地下に降りるジュニア。そこにはジムが回収した銃器を地下室中に並べている姿があった。ジュニアは地下室の扉の隙間からその姿を盗み見ていた。

アンジーが小型ドームに手を触れると、青白く光った。続けてジョー、ノリーも触ると同様に輝く。まるで3人の手がカギで、小型ドームに浮かんだ青白い手形が錠のようだというノリー。

すると、もう1箇所青白い手形が浮かぶ。アンジーはもう1人「カギ」がいるはずだと言い、その人物を探すことにする。

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