アンダー・ザ・ドーム(Under The Dome):シーズン1 第7話 「新たな命と死」 あらすじ・ネタバレ


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ジュリアの自宅のドアを叩く音。ジュリアが玄関に出ると妊婦のハリエットだった。つわりでヨーグルト以外を食べることができないため、持っていたら分けて欲しいと言いに来たのだった。快く彼女にヨーグルトを渡すジュリアだった。そしてバービーはリンダを手伝いに外出する。

ジムはジュニアを厳しく叱り、家から出て行くように言った。ジムは父親に従順に従う。アンジーがローズに別れの言葉を言いたいと言うと、ジムはダイナーの鍵を彼女に渡した。(ジムはダイナーのオーナーだった)

ハリエットがジュリアの家を出ると、彼女に声をかけ、道の向こうから歩み寄ってくる男の姿があった。それは海兵で航海に出かけているはずの夫、グレッグだった。身重の体で駆け寄るハリエットだったが、夫が差し伸べた手に触れようとしたとき、手がドームに触れた。

そのとき体に衝撃が走り、ハリエットは破水してしまう。また、夫の姿は消え去っていた。

ローズの遺体はダイナーのキッチンに寝かせてあった。アンジーが悲しみにくれているところに、ベンがやってくる。アンジーは彼に手伝って欲しいと言った。

オリーの井戸には住民達が列をなしていた。そこにジムがやってきて、オリーに和解を申し入れる。プロパンガスを安定低的に提供するというジムに、オリーは機嫌よく接しつつ、プロパンガスはまだお前のものか?と意味深なことを言ってその場を離れる。

ジョーとノリーはドームの壁際で、ドームの反応を探ろうとしていた。しかし、2人が触れてもキスをしても何も起きない。ジョーは壁ではドームの真意が伝わってこないのではないかと予想し、ドームの中心に当たる箇所に向かうことを提案する。

ジムがプロパンガス置き場に来ると、ライフル銃を持った男がいた。住民の1人で農民のブーマと言う男だった。ブーマは暴力をふるい、ジムを追い返す。

ジュニアとリンダはローズを殺したランディー兄弟を探してパトカーを走らせていた。リンダがアンジーも危なかったので2人を一刻も早く捕らえなければならないとつぶやくと、アンジーも襲われかけた事実に驚きつつもジュニアは静かに「それは放っておけない」とこぼした。

ジュリアがハリエットを車に乗せて病院に向かっていると、男が突然運転席に拳銃を向けて近寄ってきた。男はもう1人の連れに車からガソリンを盗ませる。男達はランディー兄弟だった。

そのとき、兄弟をつけてきていたバービーが背後から迫り、1人を捕らえる。しかし、ハリエットが陣痛のために悲鳴をあげたため、バービーの意識が逸れ、捕らえた男も逃がしてしまう。バービーはリンダに男達が逃げた方角を伝え、陣痛に苦しむハリエットが出産できるよう、アリスの元へ連れて行くことにする。

ジョーとノリーは森の中で枯れ葉に隠れた半球状のものを見つける。半球についていた土を水筒の水で洗い流すと半球は透明で、その中央には卵形のものがあった。

ハリエットはアリスの下で出産に臨んでいた。自分達が置かれた環境が粗悪で、その中で出産をすることにおびえるハリエットだったが、全員の励ましによって前向きに出産することに決心する。

リンダとジュニアはランディー兄弟を逮捕するために廃屋にやってきた。兄弟の死角を突いて逮捕寸前まで持ち込むが、兄弟は抵抗し、兄はリンダに射殺される。弟はジュニアから逃げようとするが、転んで追いつかれてしまう。

抵抗しないことを誓う弟だったが、ジュニアは無抵抗の彼を射殺するのだった。

小型ドームの中の卵に話しかけるジョーとノリー。しかし、卵は何も反応を示さなかった。2人は相談し、小型ドームに手を当てて話しかけなおす。そのとき、アリスの姿が彼らの目前に現れた。

驚いたノリーが小型ドームから手を離すとアリスの姿も消えてしまう。何かを感じたノリーはアリスの下へ急ぐことにする。

夜、ブーマがプロパンガスを車に積んで運ぼうとしていると、突然着弾する。彼が周りを見回すと、ライフル銃を持ったジムの姿があった。ジムは性格にブーマの車のガソリンタンクを打ち抜き、車を炎上させる。ブーマは炎に巻き込まれ、プロパンガスのタンクは宙に舞うのだった。

出産を手伝っていたアリスは突然体調を崩してしまう。彼女を座らせるキャロリン。代わりにバービーが出産を手伝う。

アリスは体調を崩しつつもバービーに指示を出す。赤ん坊はへその緒が首に絡まっていたが、彼女の適切な指示で無事に出産を終える。無事に女の子が生まれ、ハリエットは赤ん坊をアリスと名付けると言った。

感激するアリスだったが、体調が悪化し、倒れこみそうになるのをキャロリンが支える。

ダイナーの片づけを終えたアンジーとベン。そこに突然ジュニアが現れ、話があると言う。ジュニアは愛を強要できないことが分かったとアンジーに謝罪した。アンジーが彼の謝罪を受け入れつつも今日は帰るように言うと、彼はおとなしく帰ろうとするが、最後に一言、ランディー兄弟はもう心配いらない、と言い残す。その言葉を聞いて、アンジーは再び恐怖を感じるのだった。

ジョーとノリーが家に帰りつくと、アリスは2階のベッドで苦しそうに横たわっていた。アリスは最後にノリーと会えた事を喜びつつ、キャロリンとノリーでしっかり生きていくようにと言い残し、旅立ってしまう。

ジョーが外のテラスで待っていると、アンジーとベンがやってきた。再会を喜ぶ姉と弟。ジョーはベンに姉を連れて来たくれた礼を言う。

母を亡くしたショックで表に走り出すノリー。その後をジョーが追いかける。ノリーはドームに触れ、何でもするから母親を返して欲しいと壁にすがるのだった。

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