ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン6 第12話 「殺めるべき者」 あらすじ・ネタバレ


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キャロルは食糧庫や森で缶詰やどんぐりを集めた。集めた食糧を使い、町の人々にクッキーを配るキャロル。彼女がトビンと話をしていると、リックの乗ったキャンピングカーが町に戻ってきた。リックは持ってきた食糧の目録を作ると言ってオリビアを食糧庫に呼ばせる。

なぜ大量の食糧を持って帰ってこれたのか尋ねるキャロルに、リックは「戦闘になる」と答えた。そして、彼は1時間後に教会に集合するように伝えた。

リックは教会でヒルトップとの協定について報告し、今のうちに敵を排除することを提案する。先制攻撃を主張するリックに、話し合いでの解決を望むモーガン。他にモーガンに同調するものはおらず、先制攻撃が町の決定となった。

襲撃の前夜の人々の過ごし方は様々だった。キャロルはトビンと特別な関係になり、マギーは取引を成立させた責任感から町の見張り役を買って出ることにし、エイブラハムはロジータの部屋から出ていくことにした。タラはディアナとの別れを惜しみつつ、襲撃後はヒースとともに調達に向かうと言った。

リックはヒルトップでグレゴリーを襲い、腕を折られた住人(アンディ)を味方に引き入れ、物資運搬係の彼に救世主の拠点の情報を聞く。入口が一つしかないというアンディに、リックは「彼らが欲しているグレゴリーの首を差し出せば、中から開けさせられるはずだ」という。

翌朝、襲撃チームは車を降り、周囲を確認し始めた。そのころグレンとヒースは森の中でウォーカーを屠り、それが誰かに似ていると言って、髭や髪を切ることにした。

その後、リックは襲撃チームを集め、簡単な作戦を述べる。ジーザスは表に出ず、もし襲撃が失敗に終わっても、襲撃者が誰かわからないまま終わるようにすることにした。

そして、ジーザスとアンディが選んだグレゴリー似のウォーカーの生首を救世主の拠点に持ち込むことにする。

夜、救世主の拠点でグレゴリー似の生首を見せ、外に出てきた見張りの二人組をだますことに成功するアンディ。そのうち一人が人質を連れに中に戻った瞬間、残った男の背後から首を掻き切るダリル。ほかのメンバーも素早く集まり、その遺体をどこかに隠すと、再び姿を消す。

やがて、人質を連れて出てきた先ほどのもう一人の男。今度はその胸が背後からミショーンの刀で貫かれる。アンディと人質だった男は車に戻る。

拠点の内部に忍び込むリックたち。できるだけ物音を立てないように、寝ている人物の頭部に静かにナイフを突き立てる。生きた人間を暗殺することに躊躇がないわけではなかったが、身近な人々を守るためにも、その使命をやり遂げるリックやグレンだった。

エイブラハムとサシャが一つの部屋に忍び込もうとしていると、突然奥の扉が開き、男が出てきた。とっさに男はエイブラハムに切りかかるが、避けられ、サシャによって胸を刺される。男が倒れ際に警報機を鳴らしたため、拠点の中では銃撃戦が始まる。

それぞれの戦場で激しい戦いを演じる襲撃メンバーたち。やがて、グレンとヒースが武器庫を抑えたことで形勢は決まった。エイブラハムも瀕死の男にとどめを刺すなど、先頭でも貢献するようになっていた。

朝には拠点の制圧が完了し、タラとヒースはそのまま調達へと出た。

その頃、人殺しをしないモーガンアレクサンドリアの町で工作を行っており、自らの判断について悩みを抱えていた。

タラとヒースを見送った直後、拠点からバイクで飛び出す人物の姿があった。男はロジータの射撃によりバイクから落ち、それを馬乗りになった殴るダリル。バイクはいつか彼から男女のカップルが奪い取って行ったものだった。

地面に横たわる男に銃を向けるリック。しかしその時、男が持っていた無線機から、女の声で銃を下すように声が聞こえる。女は(外で見張り役をしていた)マギーとキャロルについて話をしたいという。

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