ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン6 第13話 「張り詰めた糸」 あらすじ・ネタバレ


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キャロルとマギーが森の中からリックたちの救援に向かおうとしたとき、一人の男が銃を構えて彼女たちに近づいてくる。その腕を銃撃したキャロルだったが、さらに数人の女性が彼女たちを取り囲む。

キャロルとマギーを人質に取った数人の男女を束ねるのはポーラという女性だった。彼女が無線機越しにリックと話をし、人質交換をどのように行うか判断するようだった。あとでまた連絡すると言って無線機を切ったポーラ。その後、彼女は近づいてきたウォーカーを排除するために何かを行ったようだったが、目隠しをされたキャロルにはそれが見えなかった。

二人は車に乗せられどこかへ連れていかれる。その間もポーラは誰かと無線で通信を取っていた。

やがて二人は家畜処理室と書かれた建物の一角に閉じ込められ、手足を拘束される。マギーは壁の角で拘束されているテープを切ろうとするが、その間にキャロルは床に落ちていた十字架のネックレスを拾い上げていた。

やがて、物音がし、ポーラが戻ってくる気配がしたため、マギーは元の位置に戻る。するとキャロルがなぜか過呼吸のような症状を見せ始める。キャロルのそのような姿を見たことのないマギーは驚く。

マギーが騒ぎ、ポーラ達に過呼吸のキャロルに気付かせる。ポーラはキャロルのさるぐつわを外せさせる。キャロルは先ほど拾い上げた十字架のネックレスを取り出し、いかにも神頼みの頼りない女性を装いつつ、マギーと彼女のお腹の中の子供の命乞いをした。

キャロルに腕を撃たれた男はひどくなる痛みに耐えかね、キャロルの殺害を提案する。それを止めようとするポーラを男は殴ってしまう。それに逆上したマギーが男の足元を払い、さらにキャロルがその脚に縋りついて動きを止めようとする。

男はキャロルを足蹴にするが、ポーラが男を殴って気絶させ、結果的に二人を助けた形となった。そしてポーラは仲間の女性の一人に、マギーを別室に連れて行かせる。

やがてポーラはリックと連絡を取り、人質の引き渡し場所を決める。しかし、リック側の無線に雑音がなかったことから、近くに来ていると見立てる。リックとの話が終わった後、無線で仲間たちの到着予定時間を確認し、建物の中のウォーカーの一掃に乗り出す。

一人残されたキャロルは十字架を床にこすりつけ、ナイフ上にして自らを拘束していたテープを断ち切ると、マギーが移された部屋を探し出し、彼女と合流した。

キャロルが捕らわれていた部屋に戻った二人は、床に倒れている男がすでに息絶えていることを知り、紐を使って男をドアの付近に結び付けた。

ポーラの仲間の一人の女性が戻って来るが、すぐにウォーカー化した男に腕を噛まれてしまう。女性は男を屠ることに成功するが、背後からやってきたマギーにナイフと銃を奪われ、撲殺される。

仲間の遺体を見つけたポーラが二人を追ってきたが、二人を見つけても彼女は積極的に殺しにかからなかった。一方、キャロルも引き金を引くことをためらっていたが、背後からやってきたウォーカーが彼女に手を伸ばしたことによって、引き金を引いてしまい、その弾がポーラに当たる。

ポーラは一命をとりとめており、キャロルの豪胆さに驚きつつ、何かにおびえていた様子のキャロルは何だったのかと尋ねて襲い掛かってきた。格闘の末、ポーラを退けたキャロルは、彼女の無線機に届いた応援部隊に、家畜処理室まで入って来るようにと告げる。

その後、言われた通りに家畜処理室までやってきた応援部隊数人だったが、あらかじめ床にまかれていたガソリンにキャロルが火をつけることで一網打尽にされた。

キャロルとマギーが外に出ようとすると、跡を追ってきたと言うリックたちがちょうど侵入しようとしていたところだった。

キャロルもマギーも生きた人間を殺すことの罪悪感に押しつぶされそうになっていた。

そして、捕らえていた男にニーガンの居場所を尋ねたリックだったが、男は「俺もニーガンだ」と訳の分からないことを言う。話を続けようとする男に対し、リックは銃弾を見舞った。

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