ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン4 第7話 「蘇る過去」 あらすじ・ネタバレ


各ドラマの各シーズン1へのリンク集はこちら
おすすめ海外ドラマ あらすじ・ネタバレ 各シーズン1話目リンク



タラたちもマルティネスたちに救われていた。マルティネスは落とし穴からガバナーとメーガンを引き上げるが、ブライアント呼ばれるガバナーをいぶかしむ。しかし、子供がいることから、キャンプ場に来るならばマルティネスがリーダーであることを認め、働くことという条件を出す。

ガバナーはマルティネスたちと物資調達のためにキャンプの外に出ていかなければならなかった。リリー(タラの姉)は彼の身を案じ、救護所を作って待つという。

物資調達に出たガバナー達4人は、森の中で縛られ、首を落とされた死体を見つける。その死体には「嘘つき」と首札が下げられていた。そして、目的地の山小屋に近づくと、今度はソファに縛られて首を落とされた遺体があった。その遺体には「レイプ魔」の首札があった。

そして山小屋の入口には「人殺し」の首札を下げた遺体があったが、それは頭部が残っていた。3タイの遺体に共通するのは、すべての遺体が迷彩柄の軍服を着ていることだった。

ついに山小屋の中に侵入する4人。ほかの3人は慎重だったが、ガバナーは比較的遠慮なく中へと進んだ。やがて、2体のウォーカーと首だけの2体を見つけるが、ほかのメンバーが動揺する中、ガバナーは冷静にそれらを排除する。

調達組はその夜、山小屋にとどまることにした。マルティネスはガバナーと二人きりになった際、変わったなと言う。はじめはガバナーのことを信頼していなかったマルティネス以外の2人も、先ほどのガバナーの冷静な対処に敬服したようだ。

キャンプに戻ったマルティネスたちはリリー一家とも打ち解けていた。山小屋で見つけたビールで楽しむメンバーたち。やがて解散となるが、マルティネスはガバナーを誘ってキャンピングカーの上に用意した、ゴルフの打席を見せる。

マルティネスは酒を飲み続けながら、ガバナーがリリーたち家族によって元の優しい人間に戻ったように感じていた。そして、ガバナーを背にしたまま、ゴルフクラブを振り、ガバナーも幹部の一人に、と言った。途端に背後からゴルフクラブで殴られてしまう。

ガバナーはマルティネスをキャンピングカーの屋根から落とし、少しはなれたウォーカーの捕獲穴(先日ガバナーとメーガンが落ちた穴)に引きずっていき、彼を投げ込んでしまう。

翌朝、マルティネスの死因は酒に酔ってウォーカーの捕獲穴に落ちた事故だと判断されてしまう。既存の男性陣はリーダーを決めるために投票をすると言う。それまでの間、キャンプの住人たちはいつも通り働くことを求められた。

先日の物資調達隊の2人(ピートとミッチ)と共に、狩りに出たガバナー。ピートはおそらく自分がリーダーに選ばれるので手伝って欲しいとガバナーに頼む。そのとき、ミッチが別のキャンプを見つける。新たなキャンプは10人ほどの集団で、物資が豊富に見えた。しかし、ピートは強奪を好まず、その場を離れる。

狩りは思うように進まず、頭を抱える調達組。しかし、先ほどのキャンプに戻ると住民が全員殺されていた。ウォーカーではなく、人の手によって殺されていた。唯一息のあるように思えた住民には、ミッチが頭部にナイフを下ろした。

ガバナーは自分たちのキャンプに戻ると、リリー一家に物資を詰め込んですぐにその場を離れることを提案する。この場は危険だと理由を説明するガバナー。リリーを説得し、その日の夜のうちに出ていくという。

荷物を積んで車で逃げだしたガバナー達だったが、すぐに沼地に足を取られて動けない何十ものウォーカーを見つける。

その沼地によって足止めされ、キャンプ場に戻らざるを得なかったガバナー達は、あてがわれていたキャンピングカーの中で翌朝を迎える。

ガバナーはピートのキャンピングカーを訪れ、話があると言って中に入った直後に彼を暗殺する。次はミッチのキャンピングカーを訪れると、あらかじめ銃を構え、扉を開けたミッチを脅し、中に押し入る。ミッチはすぐに殺さず、銃を向けたまま話を始める。

ピートはミッチの兄だったが、他人の物資を奪うことを好まなかったので殺したというガバナー。他人の物資を奪えないことは仲間を危険にさらすことでもあると言う。ガバナーは自分がリーダーになることを宣言し、手段を選ばずにキャンプ場を守ることを誓う。

そして、自分についてくるのであれば善悪の判断はせずに済むと告げる。

ピートはガバナーとミッチを守って死んだヒーローに仕立て上げられ、その後はガバナーが住民に指示を出すようになった。

十分に防護の柵をめぐらし、安全であるかのように思えたキャンプ場だったが、メーガンが遊びまわる中、敷地内にウォーカーを見つけ、襲われてしまう。事なきを得たが、住民やガバナーに衝撃を与える出来事だった。

ガバナーはどこかへと車を走らせ、森の中でそれを停める。少し歩いた先で彼が視界にとらえたのは刑務所とその外周で作業をするリックだった。銃を構えたガバナーが少し場を替えると、病死した遺体を処理するハーシェルとミショーンがいた。

彼らはガバナーの存在に気づいておらず、ガバナーは彼らに銃を向けた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください