ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン2 第4話 「白いバラ」 あらすじ・ネタバレ


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カールの熱は下がり、会話ができる程度には回復していた。そこに高速道路組が車に乗ってグリーン牧場に移動してくる。再会を喜ぶ仲間たち。

そして皆でオーティスを弔うため、葬儀を行った。(アメリカの葬儀で行われることだが)シェーンにオーティスの最後の様子を語って欲しいと言うオーティスの妻。断ろうとするシェーンだったが、妻の願いを断り切れず、嫌な記憶をフラッシュバックさせながら、オーティスは勇敢だったと話し始める。

ソフィアがいなくなってもう3日目だった。ハーシェル、マギーと共に捜索の計画を立てるメンバーたち。ハーシェルは3回も輸血を行ったリックが捜索に加わることを止める。また、農場内では銃を持ち歩かないというルールがあるため、手持ちの銃をデールに預けることにする。

続けてマギーは2キロ先の薬局に抗生物質や包帯を取りに行くことを提案する。リックは物資調達の名人であるグレンに頼むのが良いと言う。

グレンが薬局に出かけよとする前に、ローリは個人的に欲しいものと言って紙に何かを書いたものを渡す。それを見たグレンはどこの棚にあるかだけ確認し、取ってくると約束する。

井戸の水をポンプでくみ上げるデールとTドッグ。何かの物音に気付いて井戸の本体を除いたデールは、くみ上げたばかりの水を飲もうとするTドッグを止める。

井戸の中には全身が水ぶくれになったウォーカーがいた。一行は井戸を囲むように集まり、水の汚染を防ぐためにウォーカーを引き上げる方法を思案する。

ハムの塊を縄の先につけて井戸に下すものの、ウォーカーは反応しなかった。生餌が必要だと判断した一行は、グレンにロープを括り付け、支柱を介して地上で反対の端を引っ張りながら徐々に降ろす。

しかし、支柱が重みに耐えきれず折れ、グレンは一気に井戸の底近くまで降りてしまう。あわやウォーカーの歯牙にかかるところだったが、間一髪で引き上げられるグレン。やり直しを提案するデールだったが、グレンは危機に瀕しながらもウォーカーを引き上げられるよう、ロープを絡めてきていた。

1人でソフィアの捜索に出ていたダリルは森の中で一軒の廃屋を見つける。ボウガンを構えて中に入ると、きちんと蓋が開けられた缶詰があった。また、棚の中には毛布がおいてあり、そこに誰かが隠れていたと思われた。

井戸からウォーカーを引き上げる一行。上半身はしっかりとロープで捉えられている。しかし、地上に上半身が出てきたところで、下半身が井戸の端に引っ掛かってしまう。力で引きずり出そうとする一行だったが、ウォーカーの体が腰のあたりで裂けてしまい、下半身と大量の血が井戸の中に落ちてしまう。

グレンとマギーは馬に乗って町にやってきた。薬局のウインドウには「好きなものをどうぞ。幸運を祈ります。」と書いた紙が置いてある。グレンとマギーは薬局の中でそれぞれ分かれて薬を探す。

グレンはローリに頼まれたものを何とか見つけ、鞄に入れるが、背後からマギーに声をかけられ慌ててコンドームの箱を手に取って、日用品を探していたと言い訳する。それを見たマギーは日ごろの寂しさを紛らわしたいと、グレンにセックスを求める。

リックはハーシェルと交渉をしていた。よそ者を置いておきたくないと言うハーシェルに、 ここにいさせて欲しいと懇願する。ハーシェルは最初は断ったが、リックの息子を思う気持ちにほだされ、約束はできないが考えてみると答える。

やがて、マギーとグレンが戻ってくる。馬を繋ぎ止めるグレンの下にローリがやってきて、頼んでいたものを受け取る。なぜかグレンはローリに不満そうな表情を見せてその場を離れる。

夜、ローリは庭に出て隠し持っていたナイフを取り出した。キャンピングカーから離れ、グレンから受け取ったものをパッケージから取り出す。それは妊娠検査器だった。

野外にも拘らず、おもむろにベルトを外し、腰を下ろしたローリ。検査の反応は陽性だった。

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