ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン6 第5話 「波打つ不安」 あらすじ・ネタバレ


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ディアナは梯子を上り、門の見張り台に立った。そこにはレジの名前いまだリックの戻らないアレクサンドリア。そのとき、遠くから門を開けろと言う声が聞こえてきた。

声の主はリックだった。彼の後ろにはウォーカーの群れがあり、それから逃げるように走るリック。ミショーンたちが門を開け、リックが駆け込むと同時に門を閉じた。

アレクサンドリアの住人のほとんどはウォーカーの群れを見るのが初めてだった。おびえる町の住人に、物音を立てずに過ごし、ダリルたちが乗り物で戻ってきて、彼らを再び遠ざけてくれるまで待とうとリックは提案する。

町の住人がこの状態の原因を作ったのはリックであるかのようにつぶやくが、アーロンは本来であれば全部のウォーカーが町を襲ったのに、リックのおかげで半分で済んだのだと弁護する。

そして、その半分がやって来る原因となった額にWを書いた集団(ウルブス)を招いたのは、彼らの罠にかかってリュックを置いてきてしまった自分に原因があると告白した。それを聞いたリックは、その話は今度にしようと言って遮る。

そのとき、トビンがディアナに呼び掛ける。彼女は話の場を離れ、どこかにとぼとぼと歩き出したのだった。呼びかけに反応することもなく歩いていくディアナだった。

マギーが武器庫で武装の準備をしていると、アーロンが現れた。彼はマギーがウォーカーを引き付けるために外に出ようとしていることを理解し、安全に外に出るのを手伝うと申し出る。

ディアナは自室にこもっていたが、突然思い立ったように町の地図を取りだし、町を拡張するための計画を立て始める。そのとき、別の場所で床に何かを落とす音が聞こえる。

ディアナがキッチンに向かうと、スペンサーがウイスキーのグラスを落として割り、片付けていた。彼は食糧庫から配給以上の食品を盗み出し、最後の祝杯だと言って酒をあおっていたのだった。

町の住人が我慢しているさなかにそのような行動をとった息子を責めるディアナだったが、スペンサーはリックたちを招き入れた母に問題があると言って逆に彼女を責め立てる。

町の住人はそれぞれ自分たちの状況を受け入れることに戸惑っていた。しかし、ジェシーはある家の中にウォーカーを見つけ、その頭部に冷静にナイフを突き立て、対処すると、集まっていた町の住人に、外の世界を見ようと訴えかける。

マギーとアーロンは地下水路を通って町の外に出ようとした。しかし、地上に上がるためのハシゴの手前に崩れた土砂がたまっており、それをどかす必要があった。何か引っかかる物体があったため、力を込めて引っ張ったアーロンは反動で地下水路にしりもちをついてしまう。そしてその足が何かに挟まって身動きが取れなくなる。

物体をどかした場所からは一体のウォーカーが顔を上げる。長いこと水にもまれたせいか、肉体は緩んでいるようだった。マギーがナイフを立てようと近づくと、さらにもう一体が唐突に現れる。

とっさにそれを避けるマギーだったが、新たな一体は彼女を追い詰める。そして最初に顔を上げた一体は水路に這い降り、アーロンを狙う。アーロンは持っていたナイフで最初の一体を仕留め、身動きがとれるようになってからマギーを救った。

自分についてきて危険な目に合う必要はないと言うマギーだったが、アーロンは彼女について行った。

ロンは見張り台に立つリックの元を訪れ、イーニッドが外に出ている可能性があることを告げる。そして、カールが彼女を探しに出かけようとしたことも告げる。リックがカールの様子を見に行こうとすると、彼は家族は町を守るために射撃を教えて欲しいと頼む。

リックは自分の銃の弾を一発を残して抜き、ウォーカーの一体を狙うようにと言ってロンに銃を渡す。

マギーたちは水路の端に出口を見つけた。柵の向こうにはまだウォーカーの群れが見えるが、アーロンは数体倒せば行けると言って柵を外そうとする。しかし、マギーはそれを絶叫して止める。

その声を聞いて、柵の外にウォーカーが集まり始める。マギーはグレンの死を受け入れるからもうやめようと言って涙を流す。

夜、ロジータが見張り台に立っていると、スペンサーが交代にやってきた。彼女はスペンサーがトラックを止めたおかげで壁が崩れに済んだと言って礼を言うと、持っていたライフルを渡して見張り台を降りた。

そのころ、町の壁である金属の一部に、亀裂が入り始めていた。

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