ウォーキング・デッド(The Walking Dead):シーズン5 第13話 「偽りの笑顔」 あらすじ・ネタバレ


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サシャは早朝から武器庫を訪れ、管理人のオリビアに銃を一丁融通してもらうとアレクサンドリアの外に出た。

彼女は森の中でサイレンサー付の銃で射撃練習を行う。標的には額に入った幸せそうな家族写真を使った。一発撃つごとにウォーカーの気配がないか確認するサシャ。彼女の銃弾は次々と額を破壊する。

やがて標的をすべて落とした彼女は、ウォーカーが現れるのを待ち受けるように身構えた。

森の中でリック、ダリル、キャロルが相談をしていた。どのようにアレクサンドリアの主導権を握るか、だった。まずは武器を奪うためにしばらく様子を見ることにする三人。

その間、付近に寄ってきたウォーカーを退治していたが、町に戻るときにそのうちの一体の額に『W』と彫られていることに気付く。

ダリルが引き続き森の中を探索していると、人の気配がした。ダリルがボウガンを向けて声をかけると、茂みから出てきたのはアーロンだった。アーロンはダリルの人の気配を見抜く力に舌を巻く。

アーロンはウサギを狩るために出てきただけでダリルをつけていたわけではないと言う。ダリルは彼の言葉を信じ、一緒に町に戻る。

ディアナ、リック、ミショーン、マギーがマギの内周を回りながら警備について相談をする。その際、監視塔に誰もいないということを知る。すぐに見張りを立てることを提案するリック。

ディアナがそれを受け入れると、外から戻ってきたサシャがその役を引き受けたいと申し出る。しかし、ディアナは今夜は息子のスペンサーにその役を任せ、リックのグループには歓迎会を催したいと告げる。

キャロルは武器庫を訪れ、オリビアの隙をついて武器庫の窓の鍵を外す。同時に武器庫に入ってきていた男性たちには、銃の扱いにおぼつかないと嘘をつき、害のない人間であることを演じる。

ダリルとアーロンはともに行動していた。ダリルに住民たちと交流するように勧めるアーロンだったが、ダリルは警戒を解く様子がなかった。

リックたちはディアナの主催のホームパーティーを訪れていた。そこには陰謀の影はなかった。

これまでの生活からあまりにも現実離れしたような雰囲気に、落ち着かないメンバーも少なからずいた。

ダリルはパーティー会場を訪れることはなかったが、エリックの看病で自宅にいたアーロンに誘われて、夕食を共にすることにした。

やがてオリビアも会場を訪れたため、武器庫に誰もいないことが分かったキャロルは、リックに一言ことづけてその場を出ていく。

アーロン宅で食事をとるダリル、話の流れからその家のガレージに案内され、整備中のバイクと多量の部品を見せられる。アーロンはその組み立てをダリルに任せたいと言い、同時にエリックの代わりにスカウトの仕事を手伝って欲しいと依頼する。

アーロンはダリルが人の善悪を見抜く力に長けていることから、この仕事を依頼したいのだと言う。ダリルは「ほかにやることもない」などと言ってその仕事を受ける。

武器庫に忍び込んだキャロル。武器を調達しようとしているうちに、背後から声をかけられる。ジェシーの息子のサムが、クッキーづくりの名手だというキャロルがクッキーを作りにパーティーを抜け出したのだと思ってついてきたのだ。

クッキーを作ることを約束しつつ、このことは誰にも言わないようにというキャロル。母親には何でも話す約束だというサムに、もし言ったらある朝起きたときに壁の外の木に縛られているだろうと脅しをかける。

その冷たい物言いは優しいキャロルの日ごろの様子とは大違いで、サムは従わざるを得なかった。

翌朝、森の中でキャロルが盗んできた銃を分けようとする三人。しかし、ダリルは銃が本当に必要かと言って、それを受け取らなかった。

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