バーで酒をあおり、他の客に説教をする男が1人。そこにボスと呼ばれる男が入ってきた。ボスは男のことをトルトゥーガ(亀)と呼んだ。
ボスはトルトゥーガの誕生日祝いのために来た、プレゼントは奥の部屋に置いてあるから見に来いと言う。いぶかしむトルトゥーガだったが、ボスと共に部屋に入ると陸ガメがいた。喜ぶトルトゥーガ。
ボスがペンキで亀に「DEA(麻薬取締局)へのおしゃべり好きに贈る」と何かを書くと、トルトゥーガはそれを見て顔色を変える。その時背後からスーツ姿の2人の男が入ってきて彼の首を刎ねるのだった。
ウォルターは屋根の上のピザをどかしていた。片付け屋の男はその姿を確かめ、ファストフードのオーナーに連絡してからその場を立ち去る。
そこへスカイラーが家へ戻ってくる。ウォルターの車が停めてあるのを見てウォルターの携帯に電話すると、窓から顔を出して中に入ってきて話し合おうというウォルター。
家の中に入り、彼にすぐに出て行くように伝えるスカイラーだったが、ウォルターは出て行くことに応じない。警察に電話して洗いざらい話すというスカイラーだったが、それでもウォルターは動じなかったので、彼女は警察を呼び出すのであった。
外で物音がしたため、警察が到着したと思ったスカイラーが玄関を開けるとフリンがいた。ウォルターがいることを喜ぶフリン。二人はスカイラーを尻目にホットサンドを食べ始めた。
そこに警官がやってきて事情聴取を始める。感情的にウォルターを追い出したいことを伝えるスカイラーだったが、警官は法的に彼を退去させる方法が無いと答える。スカイラーが彼の違法行為を伝えることができないまま、警官は退去してしまったため、彼女はしぶしぶウォルターを迎え入れる。
ジェシーの自宅のチャイムを鳴らしたのはソウルだった。ウォルターの復帰を説得するよう伝えに来たのだ。再三ウォルターに電話することを催促したソウルはその場を去った。
ソウルが去った後に携帯を手に取ったジェシーが電話をかけると、ジェーンの留守電の応答メッセージが流れるのだった。
車内で電話を受けるハンク。大喜びして受け答えしたのは、エルパソに戻れるようボスが掛け合ってくれたためだった。同僚のゴメスもその報告を喜んでくれたが、ハンクはひとしきり喜んだあとに浮かない顔を浮かべる。
とあるスーパーの駐車場で買い物を終えた電動車椅子の女性が車に向かうと、スーツ姿の2人組が現れた。
車椅子仕様の女性の車で荒野の養鶏場に乗り付けた2人と例の老人。更にトルトゥーガからボスと呼ばれていた男も現れる。養鶏場の事務所にはファストフード店のマネージャー(グスタボ)がいた。
グスタボと話を始める4人。ボスはハイゼンベルクが老人(ドン・サラマンカ)の甥であるトゥコを殺したこと、血は血で償わなければならないこと、スーツ姿の2人の男はトゥコのいとこであるということを伝えた。
グスタボは4人に同情の意を示し、復讐には異論がないながらも、現在ハイゼンベルクと取引中であるため、取引が終わるまでは死なれては困ると伝える。その発言にベルの連打で不服を示すドン・サラマンカ。ボスはグスタボだけを外に連れ出した。
外で話をする二人。ボスは麻薬カルテルでのグスタボの立場を考え、早く取引を終えるように伝える。また、トゥコのいとこは「俺たちとは違う(理知的とはいえない)」と評し、我慢させることは難しいとも伝えた。
ベッドルームの窓際でタバコを吸うスカイラー。ホリーが泣き始めたため、慌ててタバコの火を消してホリーをあやし始める。
スカイラーが部屋の外から手伝おうかと声をかけるが、返事も返さないスカイラー。ベッドルームのトイレを使わせてもらいたいと言うウォルターだったが、それも受け入れないため、ウォルターはキッチンのシンクで用を済ませるのだった。
弁護士にウォルターが押し戻ってきたことを相談するスカイラー。守秘義務がある私に何でも話すよう言う弁護士に、ウォルターがメスと関わっていることを伝えるスカイラー。
弁護士は警察に話して離婚訴訟を起こそうと提案するが、息子に父親が犯罪者であることを知られたくないと、スカイラーは拒否する。
ハンクはゴメスと寂れたバーにいた。ゴメスにエルパソよりも今の管轄を取り締まるほうが大事なのではないかと相談している。ハンクの意図をつかめないゴメス。
イラついたハンクは一旦トイレに行き、席に戻ると店内の2人が取引をしていると言って逮捕を持ちかける。ゴメスが市警に連絡して筋を通してからでなければダメだと答えると、ハンクは店を出てしまう。
ゴメスが支払いを終えて車に戻ると、ハンクは車に銃を置いて入れ違いで店に戻っていく。例の2人を席から立たせると、大立ち回りを演じ、必要以上に容疑者を傷つけてしまう。
自宅で電話をかけ続けるジェシー。毎回ジェーンの留守電の応答になる。しかし、最後には無情にもジェーンの電話回線が使われていない旨の自動応答が流れる。
ウォルターはスカイラーと話し合いをしている。スカイラーに現金を渡し、自分の死後に使って欲しいという。何か言おうとするスカイラーだったが、それを止めて、何とか受け取って欲しいと懇願するウォルターだった。
スカイラーがオフィスのパントリーでコピーをしているとテッドが入ってきた。背中を向けてコーヒーをつくっているテッドの肩に手をかけるスカイラー。そのまま見つめ合い、キスする2人。
スカイラーが自宅に帰ると、フリンの友人のルイスがいた。夕飯に呼んでくれたことに礼を言うルイス。とりあえずスカイラーが話を併せると、ウォルターがキッチンからスカイラーを呼ぶ。
ルイスはウォルターが招待したらしい。気持ちが落ち着いたら朝の話の返事を聞かせて欲しいというウォルターに対し、スカイラーは「テッドと寝た」とだけ返事をする。
管理人さんへ。
復習には異論がないながらも
→復讐には
取引が終わるまではしなれては
→死なれては
と漢字表記のほうが良いと思いました