ブレイキング・バッド(Breaking Bad):シーズン1 第2話 「新しい相棒」 あらすじ・ネタバレ


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何とか衝突したキャンピングカーを走らせることはできたものの、車内の死体のうちクレイジー・エイトが実は死んでいなかったことに気づく2人。衝突時に荒野にガスマスクを落としたことに気づかず、死体とクレイジー・エイトを乗せたままジェシーの自宅へ引き返してしまう。

翌朝のウォルター一家の朝食中にたびたび電話が鳴る。電話の主はジェシーで昨日瀕死だったクレイジー・エイトにまだ息があると取り乱す。ジェシーはウォルターにすぐに来いとわめくが、ウォルターは取り合わない。いぶかしむスカイラーには電話会社の営業からだったと嘘をついて息子を学校へ送っていく。

ウォルターの行動を怪しんだスカイラーが着信履歴から電話を折り返すと、ジェシーの陽気な留守番電話の受付メッセージが流れたた。スカイラーは先ほどの電話が電話会社からの営業ではないことに気づく。

授業後、学校の化学室からフッ化水素を持ち出すウォルター。ジェシーの自宅へ向かう住宅街で、息を吹き返して逃げてきたクレイジー・エイトを偶然見つける。ふらふらと歩くクレイジー・エイトに声をかけると、ウォルターから逃げ出そうとあわてて走り出しすぐに街路樹に衝突して気を失ってしまう。

その頃スカイラーは電話番号からジェシーのホームページを割り出し、それが薬物の売人のサイトであると知る。

クレイジー・エイトをジェシーの自宅地下につなぎとめたふたり。ジェシーはクレイジー・エイトが薬物の卸売りを担当する格上の人物であることを説明する。それを聞いたウォルターは、卸売り業者なら丸め込めば一緒に商売を出来るのではないかと主張する。

ひとまずクレイジー・エイトよりもエミリオの死体を処分することにする。証拠が残らない最善の手段としてウォルターが提案したのは、強力な酸で溶かす方法だった。エミリオの死体処理をする役とクレイジー・エイトにとどめを刺す役をコイントスで決めると、死体処理がジェシー、とどめ役がウォルターとなった。

死体処理の道具としてウォルターが指示したポリエチレンの大きな容器をホームセンターで物色するジェシー。途中でウォルターに電話をかけるが、ウォルターはクレイジー・エイトにとどめを刺す決意がついていない様子。はっぱをかけるジェシー。悩むウォルター。

決意を決め、窒息死させるための袋を手にしたウォルターが地下に下りると、クレイジー・エイトは目を覚ましていた。あわてて1階に戻ってしまうウォルターだったが、水を懇願するクレイジー・エイトに情が沸き、再び地下に下りて水だけでなく食事とトイレ代わりのバケツを与える。

やがてジェシーが戻って来るが、死体が入るサイズの容器は見つけられなかったと言う。一方でウォルターはその日とうとうとどめを刺せないまま、妊婦であるスカイラーの検査の付き添いのために病院に向かう。

病院で医者が席を外したところで、スカイラーが突然ジェシーとは何者かと切り出す。先ほどのホームページでウォルターが教鞭をとる高校の昔の生徒だったことを知ったという。

詰め寄るスカイラーに対して、ウォルターは彼からマリファナを買ったと嘘をつく。あきれるスカイラー。ウォルターは今は何も聞かずに放って置いて欲しいと懇願する。

翌日、意を決してエミリオの死体処分をするためにキャンピングカーから死体を引っ張り出すジェシー。その最中に突然スカイラーが訪ねて来る。

夫にマリファナを売るな、義弟は麻薬捜査官だ、二度と近寄るなと大変な剣幕で畳み掛けるスカイラーに対し、ジェシーはすぐそばにある死体がスカイラーの死角に入るように隠すことで必死。

なんとか死体を見られないままやり過ごしたジェシーは死体を二階のバスタブに投げ込み、酸をかける。

その後ウォルターがやって来る。異臭からエミリオの処分を行ったことに気づくウォルター。しかし、聞けばバスタブにそのまま酸を投入したという。危険を感じたウォルターが廊下に出ると、酸で溶けた目の前の天井と共に、赤いどろどろの液体が落下してくる。

そこでウォルターはポリエチレンの容器を買いに行かせたのは酸で溶けないようにするためだと再度説明する。

その頃、荒野ではふたりが置いてきたガスマスクを子どもが発見して遊んでいた。

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