ブレイキング・バッド(Breaking Bad):シーズン5 第3話 「新しいチーム」 あらすじ・ネタバレ


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弁護士と一緒に拘留所を訪れたマイク。仲間の一人(デニス)と面会をしに来たのだった。グスタボとの契約は生きていると伝えるマイク。しかし、デニスは金をDEAに没収されてるのだから誰かが話してしまうだろうと言う。

マイクは新しく事業を始めるので、関係者全員を雇い直すから安心しろと伝え面会室を出る。

元の自宅に荷物を運び込むウォルター。スカイラーは彼が戻って来ることを不安に思う。

ウォルター、ジェシーはソウルのオフィスでマイクを仲間に入れることを相談する。ソウルはマイクに怯えているが、ウォルターとジェシーの説得に折れる。

今後はマイクがビジネスを仕切り、製造はウォルターとジェシーで行うという完全分業とすることでまとまった。

四人はソウルが見つけて来た工場を見学して回る。回るところはことごとく何か問題があり、却下される。最後にソウルがダメ元で案内した場所もすぐにジェシーとマイクが却下するが、ウォルターは完璧だと言う。

その場所のオーナーは害虫駆除業者で、害虫駆除を行う時は建物全体をビニルシートで覆い、異臭もするが誰も通報はしないことから、ウォルターは毎回調理場を変えながら生成を行うことを提案する。

害虫駆除業者は空き巣の裏家業も行っているが、雇い主には従順なので問題ないとソウルも太鼓判を押す。

スキニーとバッジャーは楽器店で大きな輸送ケースを購入して来た。現金払いで4つ購入したため、箱には害虫駆除業者の社名を入れた。

マイクは駆除業者の面々にウォルターとジェシーが出入りすることがあるが、空気のように接しろと命じる。

ジェシーの自宅で今後の相談をしているとアンドレアと息子のブロックがやってきた。ウォルターとアンドレアを互いに挨拶させるジェシー。ブロックはウォルターとは目を合わせず、携帯ゲームを始める。

ウォルターとジェシーは害虫駆除先で初めての調理を行うために害虫駆除先の家に入る。4つの箱を開けると機材が姿をあらわし、彼らは手際よく装置を組み立てる。屋内に設置した小さなビニルハウスの中での作業は順調だった。

一通り作業を終えたウォルターとジェシーは家のソファに座り、テレビを見ながらビールを飲む。ウォルターは今後アンドレアとどうするのかとジェシーに問う。ジェシーはその時が来たら考えると答える。

ウォルターは『秘密を持つと人との間に壁が出来る』と自分の経験を元にアドバイスをする。だが、ジェシーを信じているので彼女とのことは任せると言う。

マリーは洗車場のオフィスを訪れており、ハンクが仕事に復帰したことをスカイラーに報告する。一通り喜びを伝えたあと、ウォルターの誕生日が近いので祝いたいと言う。しかし、スカイラーは今年は何もしないと言い、タバコを吸おうとする。

それを止めようとするマリーだったが、スカイラーは気が狂ったように「うるさい、黙れ」と繰り返し、話を全く聞かなかった。

ウォルターとジェシーは作業を終え、約50ポンドのメスをカバンに入れた。生成量としては上出来だった。最後に害虫駆除のバルブを開き、家を出る。

ウォルターが自宅に戻るとマリーがいた。マリーはスカイラーが壊れたと言い、その理由を聞くまで帰らないと言う。ウォルターはテッドが事故にあって脊椎を損傷したことを彼女に伝え、それが理由だと思うと言った。マリーはスカイラーが浮気をしていたことにショックを受け、その場を立ち去る。

スカイラーが起きてリビングに向かうと、ウォルターとフリンが銃撃戦のドラマを見ていた。スカイラーは気を失いそうだった。

ウォルター、ジェシー、マイクの三人は一回目の調理の売上金を山分けしていた。元々各自30万ドル以上の取り分だったが、諸々の経費を差し引くと13万7千ドルしか残らず、グスタボに雇われていた時よりも少なく、ウォルターはそのことに不満を覚える。

マイクが帰った後、ウォルターはジェシーに対し、グスタボに殺された手下のことを話始める。彼が殺されたのは自分たちに対する警告だと思っていたが、彼が自分の領分を越えてメスを作れることを示そうとしたため、太陽に焼かれたのだと言い残し立ち去る。

ジェシーはウォルターの発言の真意が分からず戸惑っていた。

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