ブレイキング・バッド(Breaking Bad):シーズン2 第11話 「混沌の渦」 あらすじ・ネタバレ


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街角で客待ちをしているコンボ(ジェシーの売人仲間3人組みの1人)の近くに不振な車が停まり、中の男二人組みがにらめつけてくる。コンボが一度は追い払うものの、遠くに車を停めて様子を伺っている。

スキニーに助けを求めて電話をかけるコンボのそばに自転車に乗った少年が近寄ってくる。先ほどの車からクラクションが2回鳴らされると、突然少年が拳銃を取り出しを撃つ。腹に銃弾を食らったものの、走って逃げようとしたコンボだったが、少年が続けて発砲した弾が命中し、絶命する。


医者のオフィスで外科的にガンを取り除く提案を受けるウォルター。費用は17~20万ドルだという。家族で話し合ってから決めるようにと言われるものの、ウォルターは即決で受けると言う。娘の誕生を待って、4週間後に手術を行うこととなった。

学校の化学室の天井裏から携帯を取り出すと大量のメッセージが入っていた。ジェシーに折り返すとコンボが死んだことを伝えられる。どっちの奴だ?と聞き返すウォルターに呆れてジェシーは電話を切る。

ジェシーの部屋にはスキニーがおり、ジェシーが殺しをしたというのは噂だとバレており、凄みが効かなくなっていることを告げる。そしてもう抜けると言って部屋を出て行く。

ソウルのオフィスに集まったウォルター、ジェシー、ソウルの3人。落ち込む2人に対し、ソウルは冷静にアドバイスを出す。

メスの在庫は多量にあるが、売人、用心棒などの費用がかかると頭を抱えるウォルター。ソウルは2人はメスを売り払うのは向いていないといい、冷静にメスを捌けるビジネスマンが必要だという。ソウルには心当たりがあるが、その男は素性が明かされておらず、何とか連絡をつけてみるという。

ジェシーの部屋。ふさぎこむジェシーの事情をジェーンは薄々理解している。ドラッグをやりたいから帰ってくれと頼んで寝室に入るジェシー。ジェーンは一度立ち去ろうとするが、ジェーンを追って寝室に入る。

街のファストフード店で待つウォルター。そこにジェシーが遅れてやってくる。店員がジェシーの注文をとりにくるが、二人は断る。ジェシーは仲間が死んだというのにまだ商売を続ける気であるウォルターと姿の見えない取引相手に苛立ち、店を出て行く。

ジェシーが部屋に戻ると部屋は荒れていた。あの後二人で好き勝手に暴れたようだ。寝室ではジェーンが寝ている。ジェシーが起こすと、起き抜けにジェーンはドラッグに手をつけるのだった。

電話でソウルと話すウォルターは例の売人がいなかったと腹を立てている。しかし、ソウルは売人はその場にいて、取引する相手としてウォルターは不適当だったと判断されたと伝える。ウォルターは再度連絡を取るように頼むが、ソウルは無理だと断る。

再度先日のファストフード店にやってきたウォルター。夕方から日が暮れても店に留まっている。そのうち、店のマネージャー(先日注文をとりに来た男)に5分だけ時間をくれと頼む。

ウォルターの席にやってきたマネージャーに、なぜ昨日自分と会ってくれなかったのかと尋ねる。とぼけるマネージャーだったが、説得するウォルターに応答を始めた。マネージャーはウォルターのパートナーであるジェシーがドラッグを使用していることが気になり取引をしなかったと伝える。

しかし、ウォルターにとってジェシーは自分の手足となり動く信用できるパートナーだと言う。マネージャーは連絡先は知ってるといいながら席を立ち、ジャンキーは信じるな、と言う。

スカイラーのオフィス。スカイラーは経理上の不明瞭な点をテッドに報告している。不正行為が行われていることに気づいていることを柔らかく伝えるスカイラー。テッドは会社や家族を守るために必要だったと言う。黙っていて欲しいと頼むテッド。スカイラーは密告するつもりは無いが加担も出来ないと言って部屋を出る。

ジェシーはまだ部屋でふさぎこんでいる。そこにジェーンが紙袋を手に戻ってくる。中には注射器具が入っており、手際よくメスを混ぜ込んだ液体のドラッグを作り、ジェシーに注射をする。薬品を注射されたジェシーは即酩酊状態に陥る。

携帯にファストフード店の名前だけが書いてあるメッセージを受信したウォルター。早速ファストフード店に行き、マネージャーの所在を聞いたところ、おそらくそれはオーナーだと言う。

店を出ようとすると男が立ちふさがり、1時間後に所定の場所にブツを持ってくるように言う。ウォルターは時間が足りないと言うが、男は譲らない。急いでジェシーに電話をするが、電話に出ないため、ウォルターはジェシーの家に急行する。そのころ、オフィスのスカイラーは産気づいていた。

ジェシーのアパートに着いて玄関のドアを激しくノックするウォルター。そのときスカイラーからの電話が鳴るが、電話を取らないまま裏口のドアを壊してジェシーのアパートに入る。

ドラッグで朦朧としているジェシーにドラッグの隠し場所がシンクの下とだけ聞き、部屋を散らかしながらメスを袋に詰める。その時スカイラーから「生まれる」とメッセージが入る。一瞬迷うウォルターだったが、意を決してメスを抱えて部屋を出る。

One thought

  1. 管理人さんへ。
    訂正箇所ですが・・。
    コンボが一度が追い払う
    一度「は」追い払う
    化学室の屋根裏から・・・
    屋根裏と言うより、天井裏でいいと思いました。

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